GitHubで、SciresM氏がFusée Gelée(NVIDIA Tegraプロセッサの脆弱性を利用し起動時に任意のコードを実行するcoldboot exploit)を利用して起動することができるNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphère 0.10.5をリリースしていました。
Happy June 15th! Atmosphere 0.10.5 has released: https://t.co/XAgjhx9Exg
This fixes a bug in 0.10.4's new TLS dumping support, and fixes layeredfs support for games with enormous file tables (football manager 2020, animal crossing).
I hope you all enjoy! :)
— Michael (@SciresM) March 19, 2020
GitHubでは細かく改良点が書かれているのですが、いつも概要をツイートしてくれているSciresM氏のツイートによると、0.10.5の変更点は
・0.10.4からサポートされたTLS(Transport Layer Security)というプロトコルでのダンプサポートの不具合修正
・『Football Manager 2020』『Animal Crossing(あつまれ どうぶつの森)』などの大きなファイルテーブルを使用するゲームをサポートするためのLayeredFSの不具合修正
となっています。
9日前に0.10.4リリース直後から改良コードがプッシュされ続けていたので比較的早くアップデートがリリースされそうな流れはありました。0.10.5はAtmosphèreの28回目の公式リリースとなります。