PlayStationLifeStyleで、PlayStation 5のコントローラーの名称は”DualShock 5″となり、PS4とも互換性があることを伝えていました。
PLayStationの次期型がPlayStation 5と呼ばれることは正式発表前から誰もが予想していたことで、驚くべきことではありませんでした。現時点では公式には未発表であるコントローラーの名称もDualShock 5となるであろうことは誰もが予想していることでありますが、正式発表前に公式サイトがそれを認めるような表記をしていたことが明らかになりました。
現在は修正されてしまっていますがPlayStation Franceの公式ウェブサイトにPS4の互換性に関するページがあり「対応するDualShock」として”DS4/DS5″の表記が掲載されていました。
DS4はDualShock 4でありDS5はDualShock 5であることは間違いありません。しかも現在は”DS4″表記だけに改められてしまっています。これはPS5のコントローラーはDS5、つまりDualShock 5と呼ぶことになることを公式サイトが認めてしまっていたことに他なりません。
さらに興味深いことは、DualShock 5がPS4にも対応しているということは、コントローラーのハードウェア後方互換を実現している可能性を示しています。
現在訂正されたのは実はこの後方互換自体が誤りだった可能性も排除できませんが、DualShock 4を含むPS4のアクセサリの多くがPS5に対応しているという、上方互換とも言える別の情報も存在するらしく、これらをあわせ考えるとDualShock 5がPS4に対応というのもあながちあり得ないとは言えない状況です。
世代を超えてハードウェアに互換性があると言うのは、次世代期購入のハードルが大きく下がりますので意欲的な戦略です。
また、DualShock 5にはタッチパッド下にマイクが内蔵され、音声入力を可能にする特許が申請されていることも明らかになりました。
タッチパッド下の22Mは「マイク入力部」で、入力によってコントローラーを振動させたりアナログコントローラーや十字キーの制御ができることを特許は示しています。
特許を申請したことが必ずしも新型機に実装されるとは限りませんが、スマートスピーカーをはじめとしたデバイスが音声入力を基本にしている現状から考えてPS5が音声入力を用意しているという話はあり得ないことではないでしょう。