ソニーが、2020年1月7日にアメリカラスベガスで開催されたCES 2020のプレス館カンファレンスで今年の年末商戦期に発売することを発表しているPlaySatation 5のロゴを公表しました。
本日、SIEプレジデント兼CEOのジム・ライアンが、ラスベガスで開催の家電見本市「International CES 2020」に先駆け、ソニー主催のカンファレンスに登壇し、今年の年末商戦期に発売予定の「プレイステーション 5」の先進的な仕様や機能を振り返ると共に、ロゴデザインを初披露しました!#PS5 pic.twitter.com/3srKmM5GwZ
— プレイステーション公式 (@PlayStation_jp) January 7, 2020
発表しているのはSIE社長兼CEOのJim Ryan氏です。
今回新たにPS5のロゴが正式発表されました。
ご覧の通り、PS4の4の数字が5に変わっただけにしか見えないデザインです。そもそもPlayStationは歴代キープコンセプトでモデルチェンジしているのでそのPlayStationの歴史を表した、ユーザーが拒否反応を絶対起こさない安心のデザインと言えます。
その他にもPS5の概要も発表されましたが、その内容は実は昨年5月に発表した次世代PlayStationの方向性の内容と大差はなく、少し詳細に言及しただけとなっています。
以下は昨年5月時点で発表済みないしは未発表と公表した資料です。
そしてこれが今回発表したPS5概要。
最新のCPU、GPU → 特に言及なし
SSD → ウルトラハイスピードSSD
下位互換性 → 特に言及なし
レイトレーシング → ハードウェアベースのレイトレーシング
8K → 特に言及なし
ディスク対応 → Ultra HDブルーレイ(次世代ブルーレイ)
3Dオーディオ → 3Dオーディオサウンド
このように、特記すべき大きな発表内容はありません。
ハプティック(触覚)技術はプレーヤーに力、振動、動きを与えて皮膚感覚フィードバックを得る技術で、L2・R2ボタンをアダプティブトリガーにすることと合わせて昨年秋に発表された内容です。
Jim Ryan氏が発表したPS5情報はここまでです。本当にロゴを発表したに過ぎないことが分かります。今後もこのような小出しのPS5情報をちょくちょく見かけることになりそうです。