ツイッターで、SciresM氏がSwitchの7.0.0でCFW Atmosphèreを起動することに成功していることを報告していました。
Nintendo Switch システムバージョン 7.0.0ではTSEC(Tegra Security Co-processor)のファームウェアの変更に伴いカスタムファームウェアが起動しなくなりました。ただ、初日から7.0.0はクラックに成功しているようでしたので、CFW起動は時間の問題だったとも言えます。
Atmosphere 7.0.0 bring-your-own-keys basic support: done.
It may take a few days to a week or two for me to get non-bring-your-own-keys support working, but it's a work in progress. :) pic.twitter.com/ioGCTbVFft
— Michael (@SciresM) January 31, 2019
Atmosphereの7.0.0で、自分でキーを用意する”bring-your-own-keys”の基本的な部分は完了。
自分でキーを用意しない”non-bring-your-own-keys”にはまだ数日から1週間ないしは2週間かかりそう。でも現在開発中です。
おそらく7.0.0で新たに用意されたキーをダンプして自分で用意できれば現時点でもAtmosphereは起動するということのようです。
SciresM氏のツイートにあるSwitchのシステムは7.0.0でAMS 0.8.3、つまりウォームブートを実装した最新版であるAtmosphère 0.8.3が起動していることが分かります。
こういうのはゲーム機の過去の歴史からも分かるように対策すれば破られるというイタチごっこの繰り返しです。とりあえず最新のファームウェアにアップデートしても大丈夫な状態には一時的になるでしょう。ただしその次のアップデートでまた対策されるはずです。
そのままメジャーアップデートしまくってヒューズを32まで焼いてどうぞ
そしてイタチごっこが続きまくればかえって都合がいい
ただ、それまでにatmosphere開発チームが予期せぬ事態で解散しなければいいのだが…