GitHubで、XorTroll氏がNintendo Switch向けのNSPインストールやNAND/SDブラウズ、タイトルやチケット管理などを行うことができるマルチツールGoldleaf 0.3をリリースしていました。
Goldleaf 0.3はかなり細かく手が入れられている印象で、バージョンナンバーの進み具合と比較するとGoldleafの完成形の理想は高そうだと感じます。
今回のバージョンアップでは公式ソフトウェアキーボードでのフォルダやファイルのリネームに対応し、ファイルブラウザでL(ファイル)/R(フォルダ)ボタンにより空のファイル/フォルダを作成できるようになりました。
メニューに入る前に”sd:/goldleaf”内のベースフォルダが生成されているかを確認するようになり、PRODINFOFパーティションのブラウズのサポートの他、Homebrewに増えつつあるキーファイル(keys.datファイル)を配置するSDカードのパスを”sd:/goldleaf/”から”sd:/switch/”に変更するなども行われました。
また、個人的にはこれが最も大きなトピックじゃないかと思いますが、Homebrewとしては初となるウェブブラウザが実装(仕組みとしては実装と言うより元々内蔵されているウェブブラウザを使えるようにしたという形です)されました。
現時点では実験的実装の意味合いが強く安定性に欠けるそうですが、NSPダンプ機能の実装が行われた他、アカウントの削除やリネーム、ユーザーアイコンの変更などを行えるアカウントマネージャーの実装(ただしBANのリスクは上がる可能性がある)も大きな変更点です。