ペタいけるよ SX OS v2.2.1 BETA

Team Xecuterが、Fusée Geléeと同じNVIDIA Tegraの脆弱性を利用したNintendo Switchハック製品Xecuter SXで使用するOS(カスタムファームウェア) SX OS v2.2.1 BETAをリリースしていました。


SXOS221

ドック接続時のUSBドライブサポートを実装したSX OS v2.2 BETAで、ユーザーからのフィードバックを受けてのアップデートだそうです。

変更内容は以下です。

・2TB以上の大容量USBドライブサポート(ペタバイトまで)
今まではUSBドライブの認識できる最大容量は2TBまででしたが、ペタバイトまでとなりました。具合的に何ペタバイトなのかは分かりませんが、その理由はきっと1ペタバイトは1024TB(テラバイト)で、そもそも現在製品化されているドライブは最大でも14テラバイト。しばらくはせいぜい二桁なので具合的に数字出しても意味がないからでしょう。
どの容量のドライブ買ってきても使えるようになった程度です。Switchでテラバイトあっても個人での使い道が思い浮かびません。

・USBディスクディレクトリスキャンの不具合修正
2.2BetaのバグによりUSBドライブのサブディレクトリのコンテンツが正しくスキャンされていませんでした。この不具合の修正です。

・USBイーサネットとキーボードのサポート
USBドライブをサポートした時に公式サポートしていたUSB機器のサポートが動作しなくなっていました。その修正です。新たな機能ではありません。

・USBドライブの書き込みサポート
書き込みをサポートしたことにより、NSPファイルをインストール後に削除できるようになりました。

・USBイジェクトでゲームカード取り出し
USBドライブをメインメニューで接続解除すると、(エミュレートされた)ゲームカードも一緒に接続解除されるようになります。

・LayeredFSサポートの改善
特定のゲームで互換性に問題がありましたが修正されました。まだ問題が発生するようなら報告すれば修正してくれます。

・ゲームやアプリ起動時にXボタン長押しでLayeredFSの一時的な無効化に対応
LayeredFSパッチ読み込みをスキップしたいときに使う機能です。パッチが適用されない状態でゲームやアプリがノーマル起動します。

・システム全体の安定性向上

また、Homebrew開発者向けにHomebrewでUSBドライブを簡単に利用できるようにするlibusbfsと呼ぶライブラリも今回あわせてリリースされています。これによってUSBストレージをつかうHomebrewの登場が期待できそうです。

SX OSもlibusbfsもhttps://sx.xecuter.com/でダウンロードが可能です。

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『ペタいけるよ SX OS v2.2.1 BETA』へのコメント

  1. 名前:hujiko 投稿日:2018/11/01(木) 13:48:14 ID:fb5e06488 返信

    ぺたぺた