Team RebugのオープンソースMODチッププロジェクト’SwitchME’発表

Maxconsoleで、Team RebugのAboshi2011氏(evilsperm氏)がハンダ付けが必須ながらオープンソースなMODチップを開発するプロジェクト’SwitchME’を発表していました。


Team RebugはPS3のカスタムファームウェア Rebugをリリースしていることで有名です。ソフトウェアが得意なのかと思っていましたが、ハードも行けるようです。今回はTeam RebugとしてのSwitchシーン初参入になります。

Aboshi2011氏はツイッターで次のように呟きました。


我々はSwitch向けの安価なオープンソースのMODチップソリューションを製作中です。現時点ではケーブル5本のハンダ付けが必要ですが、4本に減らすことはできるかもしれません。また3〜4人テスターも必要です。MODチップは小さいので、ハンダ付け初心者には向きません!手を挙げたいならハンダ付けスキルを見せてくださいね。

今回公開されたのは、開発中のSwitchME MODチップと思われる基板のみです。5本のケーブルをハンダ付けするというので、

R
D-
D+
5V
GND

の5ヶ所にハンダ付けだと思われます。

基板の大きさが写真ではわかりませんが、ハンダ付けなのでMODチップ基板側とSwitchマザーボード側のハンダ付けポイントは相当狭いのでしょう。Switchマザーボード側はチップの足に直接というレベルかもしれません。

基板へのチップ類もハンダ付けしなければならないのでハードルは決して低くはないはずです。

SwitchMEはMODチップをSwitch本体の中に仕込んでハンダ付けすることにより、自動RCMモードと相まってボタンを押したりジグを使ったりすることなく任意のペイロードを読み込んだりカスタムファームウェアを読み込んだりできます。

MaxconsoleはTeam Rebugのオフィシャルサポートをしているので、コメント欄に過去の自分のハンダ付けスキルを示すための写真が大量に貼られてアピール合戦になっています。

詳細な情報や具体的なリリース日についての言及はありませんが、Team Rebugのシーン参入でSwitchは更なる盛り上がりを見せています。

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