ツイッターで、TheFloW氏が3.68でHENkakuが動作していることを公表していました。
先日リリースされたPlayStation Vita システムソフトウェア バージョン3.68では、TheFloW氏が3.68の変更内容を調べてくれているのは既報の通りです。
無論調べることができるのは、彼のツイートを引用すると以下の理由によるものです。
well of course I am already running henkaku on 3.68 in order to decrypt the kernel modules and analyse them
— TheFloW (@theflow0) April 13, 2018
もちろんカーネルモジュールを復号して解析するために3.68でHENkakuを起動してます。
つまり、HENkaku自体は3.68でも動作するということです。
TheFlow氏は「アップデート検証用の3.67 Vita TVが実家に置いてある」と言っていました。その3.67 Vita TVを使って3.68にアップデートしてHENkakuをインストールしたということは、年内か年明けにもリリース予定の3.67 HENkaku Ensoで使うエントリーポイントとカーネルexploitが3.68でも未対策だったことになります。
TheFloW氏は3.68でのエントリーポイント対策についてはツイートでも特段何も言及していませんので、3.67向けに用意しているものは3.68でも利用できると考えてよいかと思います。
スミマセン、重要な事だと思ったので一応。
3.67以降ではEnso用のexploitが塞がっていますので、出るのは3.68HENkakuになりますね。
3.65までで留めている人は3.65HENkaku Ensoが利用できます。