任天堂が、Nintendo Switch本体のシステムを更新するNintendo Switch システムバージョン 5.0.0をリリースしていました。(sunさん、オレクラスさん情報ありがとね)
システムバージョン 4.1.0 からおよそ3ヶ月ちょっとでのアップデートになります。かなり間が空きましたね。
ちょうど『Nintendo みまもり Switch バージョン 1.5.0』に5.0.0の存在が記載されていたことが明らかになったばかり。みまもりSwitchはすでにリリースされているので、その動作に必要な5.0.0の公開は時間の問題でした。
更新内容
以前のバージョンからの主な更新内容
SNSの知り合いをニンテンドーアカウントのフレンド候補として表示されるようにしました。
・「マイページ」の「フレンドになれるかも?」に、Nintendo Switchを使用しているFacebookの友達や、 Twitterの相互フォロワーがフレンドの候補として表示されます。ユーザーに設定できるアイコン(24種類)を追加しました。
・『ARMS』より15種類、『星のカービィ』より9種類を追加しました。任天堂ホームページで購入したコンテンツのダウンロードがより早く開始されるようにしました。
・スマートフォンやパソコンから、任天堂ホームページでダウンロードソフトや追加コンテンツを購入すると、 これまでよりも早くダウンロードを開始します。みまもり設定の暗証番号をコントローラーのスティックとボタンで入力できるようにしました。
・システムバージョン5.0.0以降は、この入力方式が標準になります。
※従来のテンキー入力にも切り替えることができます。ゲームニュースをチャンネル別に閲覧できるようにしました。
・ニュース一覧画面の最下部にある「チャンネル別に見る」で画面が切り替わります。 未読のニュースをまとめて閲覧することもできます。みまもり設定で起動が制限されているソフトはプレイ動画の再生も制限されるようにしました。
「アルバム」内で対象の動画が見られなくなります。
※画面写真は制限の対象にはなりません。いくつかの問題の修正と動作の安定性、利便性を向上させました。
みまもり設定の暗証番号入力方式が今回から変わります。5.0.0のこの変更がみまもり Switchに影響を与えるようです。
内容のサプライズ度はともかく、メジャーアップデートに相応しい変更箇所の多さはありますが、これ以外にも発表されない変更箇所はあると思います。それよりもブラウザを早く表に出して欲しいですけどね、
機能追加だけかというと、実はそうでもありません。Maxconsoleが、この5.0.0は’Mariko’と呼ばれるTegra SoCの新リビジョンをサポートしていると伝えています。
switchbrewでは、この5.0.0はMarikoハードウェアのサポートのための情報が追加されているだけでなく、全ての脆弱性の修正が含まれているとしています。coldboot exploitはハードウェア自体を変えないと対策できないため、その対応として新SoCを開発、5.0.0以降で新チップのサポートという流れになるようです。近日中に搭載チップが異なるマザーボードを持つSwitchが発売されるものと思われます。
Pro コントローラーのグリップの色が認識されるようになったので Joy-Con Toolkit が近日更新されそうですね