Polygonで、マイクロソフトがXbox One SやXbox One X、Windows PCでモーションセンサーKinectを使うために必要なKinectアダプターの生産終了を発表したことを伝えていました。
旧型となるXbox Oneは直接Kinectを接続できたため、Kinectアダプターは必要ありませんでした。市場の要求に応える形でWindows PC向けにもKinectをリリースするためPCにUSBで接続するKinectアダプターは作られ、効率を求めてXbox One S以降のモデルにも流用されました。流用というと聞こえがいいですが、KinectはXbox OneのためのモーションセンサーよりもWindowsPCのオプションとへ比重を移した形になります。ただ、結局センサーを活用するコンテンツが揃わず、市場から姿を消すことになりました。
マイクロソフトは昨年10月にモーションコントロールセンサーKinectの生産を終了していますが、Xbox One S発売時にKinectコネクターをなくした時点でアダプターもいずれは生産終了が決まっていたのでしょう。
日本のKinect アダプター公式サイトには
Xbox Kinect アダプター
ご購入できません
と出てきます。物がないと価格が高騰するのが世の常ですので、WindowsPC向けのセンサーとしてこれからプレミアがつくかもしれませんね。
Kinect本体のみならずアダプターも手に入らなくなりますので、これでKinectのサポート自体の終了が確定したことになります。モーションセンサーは発想は面白かっただけに残念です。