任天堂が、ニンテンドーWii U本体のファームウェアを更新するWii U システムバージョン 5.5.2Jをリリースしていました。(ginさん、オレクラスさん、ああさん、通りすがりさん、たこ焼きさん情報ありがとね)
前バージョン5.5.1Jのリリースは2016年の1月です。Wii Uは生産も終了しています。一時期アップデート騒ぎがあっただけで放置されていましたので、もうアップデートは来ないと思っていましたが、違ったようです。
公式サイトでの変更点は以下です。
5.5.2Jへの更新による主な変更点
●システムの安定性や利便性の向上
- より快適にお楽しみいただけるよう、システムの安定性や利便性を向上しました。
単にいつもの文言だけでした。
yellows8氏の報告によると
・ブラウザが変更
・既知の脆弱性に関するコードの変更は一ヶ所
だそうで、1年半ぶりにしては小変更です。
実際のユーザー報告をまとめたGBATempの報告によると
・Wii Uの起動時からHomebrew LauncherをHOMEメニューに追加することができるHaxchiとHaxchiのコールドブート版CBHC (ColdBoot HaxChi)は多数ユーザーから動作報告が来ている
・BrowserHaxは対策された
・5.5.1ユーザーはNNU patcherを使ってeShopにアクセスできる
となっており、このブログのコメント欄でも大幅な対策だはないと報告を頂いている通り、任天堂は生産終了したWii Uにコストはかけなかったようです。
一方でNintendo Insiderによると、5.5.2にはMiiverseとそれに関するサービスの終了が含まれているようで、Wii Uでのソーシャルネットワーク系のサービスが近日中に終了するこもしれないとしています。もしかしたらそのためにアップデートを用意したのかもしれませんね。
1970年にWiiU…?