GitHubで、RPCS3チームがWindows/Linux/Mac OSX向けPS3オープンソースエミュレータRPCS3 v0.0.2 Alphaをリリースしていました。
昨年の4月にRPCS3 v0.0.0.9が公開されましたが、実はGitHubではビルド版としてはv0.0.0.9の次のリリースがv0.0.2 Alphaとなっています。
『ペルソナ5』はこのように一応プレイできるようです。
ちなみに最新版としてビルドされて公開されているのはWindows版(2017年4月28日版)で、Linux/Mac OSX版は自分でビルドする必要があります。
一方RPCS3公式ブログでは、RPCS3のゲームプレイに関する互換情報を中心とした最新状況を公表していました。
2017年4月時点でのゲームプレイ可能率は7.18%で、この数字だと流石にエミュレータとしての互換性は高いとは言えないのが現状です。ただしオープニング画面までは行くと思われるIntroの指標まで加えると64.46%ですので期待が持てる数字です。
しかしながら、上記の表によると今年の3月の時点よりも4月の方がプレイ可能なPlayableの指標で数字が増えているのがわかります。単に確認した数字が増えただけかもしれませんが、徐々に互換性は向上してくはずですので楽しみではあります。互換性の一覧リストは公式サイトのRPCS3 Compatibility Listに掲載されています。また開発の進行状況はRPCS3公式ブログで月に一度はリポートされていますので、興味がある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
またVitaのPSN Spoofingが対策されました