Gamespotで、ソニーの次世代PlayStationは2018年に発売される可能性がある(ただしアナリストの予測)と伝えていました。
ソニーのゲーム機は初代PlayStation以降、その後に数字をつけて世代を表現しています。現行のPlayStationは4世代目でご存知の通り”PlayStation 4″ですので次世代はその規則に従えば”PlayStation 5″になります。
この話の出典は海外メディアのWall Street Journalですが、私はWall Street Journalに有料登録していないので記事を読めません。その代わりにその内容を引用してまとめたGamespotの内容でお伝えします。
Wall Street Journalに書かれた内容は「マッコーリー・キャピタル・セキュリティーズ・ジャパン・リミテッド のアナリストであるDamian Thong氏がソニーは2018年後半に次世代PlayStationを発売するだろうと語った」というものです。
実は内部筋の情報ではなくアナリストの予測にすぎません。それでもこの話がニュースとして伝えられているのには理由があります。
この記事を書いたWall Street Journalの記者 望月 崇氏はツイッターでこう述べています。
Analyst who correctly predicted PS4 Pro and Slim says next-generation PS would be released…https://t.co/mWTZzuRSSS
— Takashi Mochizuki (@mochi_wsj) April 28, 2017
PS4 ProとPS4 Slimの登場を正確に予測したアナリストが次世代PSの発売について語った…
PlayStationに関しては過去にも予測を当てている、ということがDamian Thong氏の発言にスポットが当たる理由なのです。
PS4はPlayStation VRを得て新しい方向性で人気を博しているところですのでモデルチェンジにはまだ早い気がしますが、PS5が2018年発売というのは周りの環境的にも過去のデータからもあながち単なる予測とも言い切れないところがあります。
仮にPS5の2018年発売という計画があったとすると、2013年の11月に発売されたPS4のライフサイクルが短く感じますが、実際過去の歴史はこうなっています。
PS1は1994年発売で2000年にPS2が発売されるまで6年間現役
PS2は2000年発売で2006年にPS3が発売されるまで6年間現役
PS3は2006年発売で2013年にPS4が発売されるまで7年間現役
この計算でいくと、2018年にPS5発売と仮定すると
PS4は2013年発売で2018年にPS5が発売されるまで5年間現役
となり、過去のPlayStationよりも少なくとも1年早く次世代機にモデルチェンジすることになります。
過去の法則からは、PS5は少なくとも2019年、遅くとも2020年にモデルチェンジとなります。ただ、今年の年末商戦に向けてマイクロソフトはXbox Oneの高性能版Scorpioを発売します。Scorpio対策で翌年の2018年にPS4 Pro 2なる、さらにスペックアップしたモデルの投入という話であれば十分あり得そうです。
>PS5は2013年発売で2018年にPS4が発売されるまで5年間現役
(・3・)アレレーオッカシィーゾォー