任天堂が、iPhone(iPod touch)とiPad向けアプリ『SUPER MARIO RUN』を、2016年12月15日(太平洋標準時)より配信すると発表していました。
任天堂がスマートフォン/タブレット向けアプリとして初めて自社ゲーム専用機以外にリリースする本格的なゲーム『Super Mario Run(スーパーマリオ ラン)』がついに登場することになります。
ダウンロードは無料ですが、プレイするにあたっては「3つのプレイモードの一部」が無料ですので基本プレイ無料というのは表現としては私はおかしいと思います。無料体験版を、購入することで製品版にするという意味合いの方が正確です。
価格は1,200円/ 9.99ドル/9.99ユーロ。これを高いと見るか安いと見るかで受け取り方が変わると思いますが、今までの任天堂のゲームの価格と比較すれば安いと言えます。3DSやWii Uのように特定のプラットフォームよりも絶対数が圧倒的に多いiOSプラットフォーム向けになるため、有料として販売された販売数だけでも過去の任天堂ゲームの中でトップクラスになるのではないでしょうか。
個人的には、App Storeの仕組み上やむを得ないことではありますが9.99ドル/9.99ユーロときたら1,200円ではなく1,000円が適切ではないかと感じますし、スマホ向けゲームとは言え基本プレイ無料(アイテム課金方式ゲーム)は最後まで無料でもプレイできるものが圧倒的に多い中1,200円という価格設定は最初のとっかかりの部分で障壁となりうる価格に感じます。
任天堂の発表文には「開発協力・運営協力 株式会社ディー・エヌ・エー」との表記があります。故岩田社長が今後の任天堂の進むべき道を示す大幅な転換点となったDeNAとの提携発表から1年8ヶ月。本格的ゲームコンテンツによるスマートフォン市場への任天堂の挑戦の結果を見守りたいと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=VTglyDBdp-A
まぁ1200は敷居高過ぎる。アンロック商法?するならバラ売り400台で全開放パスはお得感出して1000にすればいい。