GBAtempで、ニンテンドー Wii Uの(違法コピー含む)ゲームをUSBドライブや内蔵メモリーにインストールして起動させる方法が公開されたことを伝えていました。
これはブラジルのハッカーチームが公開した方法で、Wii Uの、自分で購入したものではないダウンロードタイトルでもUSBドライブや内蔵メモリーにインストールして起動させることができてしまうというもので、簡単に言うと違法コピーゲームを正規版と同じようにプレイできるようにしてしまう方法が公開されたというものです。
今回の特徴はeショップから購入したダウンロードタイトルのみが対象で、バックアップローダー類が必要ないというところです。
正規の方法で購入したゲームと同じように、USBポートに接続したフラッシュメモリやHDD、内蔵メモリーにインストールが可能、インストールするとゲーム自体がメインメニューの中に表示され、普通にそのまま起動できてしまうというもののようです。
仕組みとしてはダウンロードタイトルを、WUDダンプデータから抜き出したチケットデータを使いWUP installerでインストールするというもので、チケットデータは自分のWii Uのものでなくても構わないところがブラックです。チケットデータはモディファイが必要で、Pythonスクリプトになっているtik_modifierを使います。
いくつか注意点があり、インストールするドライブはWii U専用にフォーマットしたまっさらものであること、vWii 用のドライブを絶対に使わないことなどが挙げられています。
一旦インストールできてしまうと、ゲームアップデートも普通に適用できる上にダウンロードコンテンツも有効と、正規購入のものと変わらない状態になるようです。
詳しい方法については書きませんが、Wii Uのセキュリティは危険水域に突入する段階まで来てしまった印象を受けます。
3dsのfreeshopもそうですがeshopに関するセキュリティはどうしようもないですね…
switchが同じような目に合わないことを祈ります