Nintendo Insiderで、ここ最近出てきているニンテンドーNXの情報は信頼性に欠けていると伝えていました。
最近増えてきたNXに関する情報は、このブログでも以前お伝えしましたが噂の情報源はほとんどがNeoGAFのユーザー10k氏でした。
これらのリーク情報について、Emily Rogers氏(この記事でも書きましたが、任天堂関連の情報源を持っている、雑誌やウェブサイトのライターをしている人物です)が、「任天堂関係者から10k氏の噂話は作り話でGPUは間違ってるしパワーレベルも違う。スペックはいいとしてもその他の情報多数が正しくないと聞いている」と主張しているようなのです。(その話は(NeoGAFでEmily Rogers氏とは別人が「本人アカウントを持ってないから」という理由で代理投稿されてます)
そもそも自分で発言すればいいのにしない時点でおかしい、Emily Rogers氏はツイッターをやっていたはずだと思い調べてみました。しかし何があったのか知りませんがEmily Rogers氏は過去ツイートを一旦全部消してツイッターアカウントを非公開にしてしまっているので本当にそういう話をしたのかは分かりません。そもそもその話自体ガセの可能性もゼロではありません。
そしてゲーム業界のアナリストだというZhugeEX氏(ツイッターは@ZhugeEX)は自身のブログの記事において、10k氏の全ての情報が間違っているとまでは言わないが、少なくとも自分が日本の任天堂関係者から得た話(NXは世界同時発売ではなく地域ごとに異なる)をツイッターでつぶやいたところ、即座に10k氏がNeoGAFにそれを公開したことに疑問を持ち10k氏にコンタクトを取ってみたが、結果的には10k氏はZhugeEX氏の情報ソースを確認することもなく勝手に「自分のツイートを情報ソースにしてた」という実情を明かしています。
こうなると、そもそも10k氏の情報の信頼性が揺らぐのはやむを得ません。具体的にはPS4よりパワフルなマシンという話だけでなく12GB RAM搭載や1TB HDD搭載などのハードウェアスペックやスクリーンコントローラー搭載などの情報がガセ扱いされる可能性があるということです。
結果として今のところ正しいと思われる情報はx86アーキテクチャになるという事のみということになります。
現時点では上記のような結果としてNeoGAFフォーラムで10k氏はBANされてしまっています。
リーク系の噂話には今回のようなオチも有り得ますので一期一憂しない方が良いのですが、少なくとも今年のE3ではNXについて何らかの発表はあると思いますので慌てず気長に待ちましょう。