SIEJAが、PlayStation Vita/PlayStation TV システムソフトウェア バージョン3.60 アップデートを公開していました。(Monolithさん、siromeさん、オレクラスさん情報ありがとね)
Major Tom氏とMr.gas氏のバブルハック対策だったシステムソフトウェア バージョン3.57から2ヶ月半でのアップデートになります。PS4の3.50のタイミングに合わせて公開されました。
公式発表の変更点は以下の通りです。
バージョン3.60で更新される主な機能
システムソフトウェアにおいて、システムの性能が向上します。
いつもの「動作の安定性改善」じゃなくて「システムの性能向上」です。後述しますが、ePSPのexploit対策が含まれていますので「動作の安定性改善」のはずなのです。何やら意味ありげですが、今後「動作の安定性改善」とは書かずに「システムの性能向上」と表現することにしただけで深い意味はないのかもしれません。
XMLファイルを見ると、3.60のビルド日時は2016年3月23日になってます。ある程度PS4の3.50のテスト結果がまとまってきた時期、でしょうか。
いつも早々と色々チェックしてくれるThe Z氏がwololo.netで結果を報告してくれていました。
まず対策されたのはePSPの『METAL GEAR SOLID PORTABLE OPS』と『METAL GEAR SOLID PORTABLE OPS Plus』のexploitです。それだけのようです。
VHBLやQwikrazor氏のカスタムバブルはユーザーモードで動いているので3.60でも問題ないそうです。
私的な感想ですが、自分が持っている1000型Vitaにおいてホーム画面でのフレームレートが改善したように思われます。以前は何も感じなかったのですが前回のファームウェアアップデート後からホーム画面のフレームレートが妙に落ちているような印象を受けていました。この現象が解消されたのではないでしょうか?
自分は他にVitaを持っていないので検証できませんが…