wololo.netで、Windows/Linux向けPS3オープンソースエミュレータRPCS3は実機に近い速度で動作するようになっていると伝えていました。
GitHubで公開されているRPCS3はプレリリース版の最新版がRPCS3 v0.0.0.6-448-g1e1c200です。バージョンはv0.0.0.6のままその後ろのリビジョンがかなりの頻度で更新されています。
その進化に比例していると言っても過言ではない状況のように感じますが、かなりの速度で動いているのが分かる動画が公開されました。
動作速度はもちろんPCのスペックに左右されます。動画撮影されたPCのスペックは以下の通りです。
CPU – Intel Core i7 6700K @ 4.60 Ghz
RAM – 16 GB DDR4
GPU – GTX 970 GAMING 100ME 4GB
OS – Windows 10 64bit
環境を見る限り決してロースペックなPCではありませんが、10年前のハイスペックゲーム機がPCで普通に動いてしまうのにちょっと驚きました。
なんだかんだでPS2エミュレータも近いスペックで動かしているので、これは凄いですね
しかしそうなるとPS2エミュレータは一体なんであんなに重いのかという疑問が
PS3が移植性みたいなものが高い設計をしているのか、それともPS2がクセのある設計をし過ぎているのか