MaxConsoleで、KADEチームがレトロゲーム用を含めた各種ゲームコントローラーを様々なゲーム機やPCでプラグアンドプレイの手軽さで利用できるようにするデバイスKADE miniConsole+を発表したことを伝えていました。
ざっくり過ぎて分かり難いですが、例えばスーパーファミコンのコントローラーをKADE miniConsole+を介してPS3やXbox 360に繋ぐことでスーパーファミコンのコントローラーでPS3やXbox 360のゲームコントローラーとして使用できるというデバイスです。ほとんどのコントローラーがほとんどのゲーム機で使えるようになり、ボタンマッッピングによるフルコントロール設定が可能だという凄いものです。もちろんゲーム機のコントローラーごとにコネクターが異なりますから、それを変換するアダプターケーブルがゲーム機ごとに必要です。
KADEチームによると、開発には2年を要し、多数の試作機制作を経てついに発表に至ったそうです。開発した各種ソフトウェアはオープンソースだそうで、有志による改良も期待できそうです。
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どうも現時点では北米と欧州にしかない公式KADEストアでしか販売予定がなく、価格も調べた範囲では明確には分かりませんがどんなゲーム機にでもマルチに対応するというところは非常に興味深い製品だと思います。