SCEJAが、PlayStation Vitaのシステムソフトウェア バージョン3.35を公開していました。
今回のアップデートはPS4の2.00共々事前に予告されていたものです。PS4が大型アップデートですが、Vitaの方はPS4の機能アップデートに伴う変更の色合いが濃いようです。
前バージョンである3.30のリリースから3週間強でのアップデートになります。公式発表での変更点は以下のようになっています。
バージョン3.35で更新される主な機能
PS4リンク
PS TVのリモートプレイで、同時に4人までログインできるようになりました。
PS TVのリモートプレイ中の画質を、ネットワーク環境に合わせて調整できるようになりました。PS4リンク > はじめる > オプション > 設定 > [リモートプレイのビデオ品質]を選びます。スムーズにリモートプレイできない場合、設定を[標準]にすると改善されることがあります
これだけです。
XMLファイルに書かれている情報から、以下のことが分かります。ビルドされたのは2014年10月20日でした。
level0_system_version="01.600.000"
level1_system_version="03.350.000"
level2_system_version="03.350.000"
map="01.800.000"
事前に予想されていた、流出した数多くのexploitの全対策はどうもされなかったようです。実際にはブラックリストを調べてみないと分かりませんが、3.35でも動作するものはかなりあるようです。
また、The Z氏はおそらく手持ちのVHBL(ePSPのHomebrewローダー)の動作確認をしてくれました。
今回のアップデートはVitaというプラットフォームとしてPS4の進化に合わせる形での機能向上が図られた感じですね。
個人的には、最近のAndroid(4.4)のように『電池残量を数字で表示』出来るようにしてほしい。