SCEJAが、PlayStation 3のシステムソフトウェア バージョン4.60を公開していました。
光学ドライブエミュレータ対策だった前バージョンである4.55のリリースから4ヶ月半でのアップデートになります。公式発表での変更点は以下のようになっています。
バージョン4.60で更新される主な機能
システムソフトウェアにおいて、動作の安定性を改善しました。
動作の安定性と言ういつもの文言のみが書かれています。4.55で動作しなくなっていたE3 ODE PROやCobra ODE、3k3yといった光学ドライブエミュレータはSuperSlimモデル含めて動作するようになってきていますので、当然ソニーにはPS3をアップデートする必要があったわけです。
Maxconsoleによると、SuperSlimモデルで光学ドライブエミュレータを使うキモになっていたディスクスワップ方法が対策されたばかりか、PS3初期モデルであるFatモデルでも光学ドライブエミュレータが利用できなくなっているそうです。
E3 ODE PROやCobra ODE、3k3yのユーザーはしばらくアップーデートを見送る方が良さそうです。その一方で4.55ベースとなっていたPS3のカスタムファームウェアは4.60ベースに今後変わって行くと思われます。