E3 ODE PRO v1.1 不具合修正アップデータ公開

PS3Crunchで、E3 TeamがPS3の光学ドライブエミュレータ E3 ODEの上位モデルであるE3 ODE PROのアップデートE3 ODE PRO v1.1をリリースしたことを伝えていました。

E3-ODE-PRO

E3 ODE PROはゲーム交換時に本体の再起動が必要ないという特徴を持つ、E3 ODEの上位モデルです。まだ発売前の製品ですが、E3 Teamが”E3 OS”と呼ぶファームウェアアップデートのv1.1がリリースされました。

v1.1では主に不具合の修正が盛り込まれました。4000モデルでPS3のブルーレイドライブとの切替に不具合があった問題の修正に加え、E3 OSやPS3のISOファイルの読み込み速度改善などが施されました。

また、システム的なバグだけではなくユーザーの間違った操作によりフリーズする不具合もあるようです。E3 TeamではPS3に電源ケーブルを差し込んでから5秒間待った後にPS3の電源を投入するようにして欲しいと呼びかけています。また、USBストレージがうまく機能しない場合には他のUSBストレージの使用を推奨しています。

USBストレージに大量のISOファイルがある場合にE3 OSの動作が重くなることがあったのですが、その問題はv1.1で修正されています。同じくUSBストレージに起因する不具合ですが、1TB以上の容量のストレージの場合にゲームの起動時やゲームのチェンジ時に非常に動作が重くなる不具合も解消されています。

E3 ODE PROは既に小売店向けに出荷が開始されています。今週末には世界中の小売店で販売されそうです。

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