Youtubeで、Gateway 3DSチームのvictor toria氏がニンテンドー3DSのバックアップ起動ができるという”マジコン”Gateway 3DSの新しいデモビデオを公開していました。以前から公開が予告されていたものですが、セーブデータがGateway 3DSカートリッジ本体に保存されるため複数のmicroSDカードを入れ替えて複数のバックアップゲームを起動できてもセーブデータはその中の1つしか保存できないという致命的な仕様を改善できたようです。
Gateway 3DSチームはGateway 3DSは赤と青のカード2枚組で、その青いカードを利用した準備段階や、一つしかカードに保存できないと言われているセーブデータについての対応情報なども盛り込んだデモビデオを公開予定と発表していました。青いカードは未だ不明ですが、Gateway 3DSの致命的な欠点だった”セーブデータがカートリッジに1つしか保存できないのでバックアップゲームの入れ替えはできてもセーブデータは入れ替えできない”という仕様は解決できたようです。
http://www.youtube.com/watch?v=hGVk4a6SPlM
動画では『ドンキーコング リターンズ 3D』と『バイオハザード リベレーションズ 』をmicroSDカードを入れ替えることでバックアップ起動させていますが、今まで伝えられていたGateway 3DSの仕様だと『バイオハザード リベレーションズ 』のセーブデータは読み込まれないはずが、動画ではきちんと読み込まれていることが分かります。
As promised a quick video showing the Gateway backup swap with working save game transfer. We are automatically transferring the save game data to and from the Gateway cart to the 3DS SD card in real time at rom launch and Home button press !
以前お約束した通り、セーブデータ転送するGatewayバックアップスワップ機能を動画でご紹介します。ROM起動時とHomeボタン押下時に、セーブデータをGatewayカードリッジから3DS本体のSDカードへ、またはその逆を自動的に行います！
3DS本体にはSDカードが付属されていますから、事実上microSDカードを交換してバックアップゲームを入れ替えてもセーブデータが普通に使えることになりました。
まだ、謎の青いカードの存在が明らかになっていませんし、最新ファームウェアではない4.5までしか対応していないことも変わりませんが、Gateway 3DSチームがやる気になっていることだけは分かりましたね。