Examinerで、Xbox Oneは高クロック化、RAM容量増加を検討しているらしいと伝えていました。
発熱の問題を回避するためXbox Oneは100〜200MHz低いクロック周波数で動作することになる可能性があると言われていますが、ライバルであるソニーのPlayStation 4はほぼ同世代同性能のチップを採用していることから、クロックダウンは性能面でXbox OneはPS4に劣るという印象を与える要因になりかねません。
今回の情報は、マイクロソフトサイドがXbox Oneのスペックを向上させるようだとの内容になっています。Xbox OneがPS4にスペックで劣っているという評判を回避するべく動いたような内容です。
- ・Xbox OneのGPUはクロック周波数高速化
・Xbox OneのDDR3 RAMは8GBから12GBに増加
・Xbox One開発チームは、ディベロッパーにハードウェアの変更要望のフィードバックを求めている
PS4は開発者フレンドリーだとの評判ですが、マイクロソフトも開発者の意見のフィードバックに積極的な姿勢を示したことで、両者性能横並びになってしまうかもしれません。
Xbox Oneには熱問題があるなら大幅なクロックアップは困難ですので、PS4とさほど大きな差がつくことはないでしょう。ニアリーイコールがいいところではないでしょうか。
性能が同じなら価格面で安い方が優位なのは市場原理から当然です。
ということで、もしスペック横並びならば次世代機での勝敗は決まったも同然です。つまり、最も売れるのは…
ニンテンドー Wii Uってことですね。分かります。
[追記]
どうもPS4に対抗してクロックアップというのはガセだったようです。
Examinerが情報元に確認したところ、今更クロックアップしても発売には間に合うはずもないのでそんなはずはなく、そもそもXbox One発表前にそんな話があったはずだとのこと。
まあ、単なる噂に過ぎなかったということです。ついでにバラしますが、この記事はXbox Oneの情報を伝えるために書いたというよりもWii Uのオチをつけるために書いた記事でしたので、オチがつかずに残念です。
落ち着かない記事ですね。