PS3のデバッグファームウェア流出再び PS3 DEX 4.41

PS3Crunchで、PS3の公式デバッグファームウェア 4.41が流出したことを伝えていました。

本来は一般に出回るはずのないデバッグ機向けのファームウェア DEXは、流出という形で過去に何度も出回っています。

最近では今年の2月にDEX 4.30(4.30のデバッグファームウェア)が流出しています。そもそもTeam REBUGが開発しているCFW REBUGはデバッグ機の機能を有したCFWですが、流出したDEXをベースにしていますので、REBUGのREX版(DEX機に変換またはDEXそのものをインストールするCFW)は4.30までしか公開されていません。

今回の流出はTortuga-Coveでakela氏が「ファイルアップローダーでOFW4.41 DEXのファームウェアのファイル見つけたんだけど、本物?」と書き込んだのが始まりです。誰がアップロードしたのかは分かりませんが、ファイル名がUpdat.zipというファイルでした。ダウンロードして開けてみたらPS3の4.41デバッグファームウェアだとの表記がされたものだったというところでしょうか。

最終的には、この流出したUpdat.zipが本物であると確認され、4.41 DEX流出のニュースに繋がりました。

DEXファームウェアはDEX機向けです。DEX機は開発者向けに配布されているデバッグ機で一般に販売されている市販機CEXとは異なりますので、一般ユーザーが自宅にあるPS3 CEXにそのままインストールするとbrick(起動しなくなる故障)しますのでご注意ください。

Team REBUGが、ようやく(!?)流出した4.41 DEXをベースにCFW REBUG 4.41 D-REX EDITIONをリリースするそうですので、DEX 4.41をインストールしたい方はTeam REBUGのリリースをお待ちください。

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