VG247で、PS4はXbox 720よりもコンピューターシステムとしての処理能力では50%パワフルであると伝えていました。
先日行われていたCES2013のミーティング後にVG247が開発者筋から独自に入手した情報によると、コードネーム”Orbis”と呼ばれている次期PlayStationは1.84テラフロップで、逆にコードネーム”Durango”と呼ばれているXbox 720は1.23テラフロップと、数字の上ではPS4の方がおよそ50%ほど高性能のようです。
テラフロップとはコンピューターシステムの処理能力の単位で、1フロップは1秒間当たり1兆回の演算速度をもつことを表しています。
演算速度だけで言えばPS4の方がXbox 720よりも優れているといえますが、Xbox 720は搭載RAM容量が8GBと大容量といわれており、PS4よりも多いそうです。ただしXbox 720の8GBのうち3GBがOSやアプリなどのシステムで使用する分であり、ゲームなどで使える容量は4〜5GBだそうです。
一方、Xbox 720より容量が少ないと言われるPS4ですが、RAMはXbox 720の半分の4GBで、うち1GBがシステムで使用する分であり残りの3GBがゲームなどで使える容量になります。
プロセッサが倍早い方がいいのかメモリーが倍ある方がいいのか、白黒付けるなら微妙な差ではあります。
PS4/Xbox 720とも100GBのブルーレイディスクに対応、Xbox 720はRadeon HD 8770 GPUベース、PS4はAMDのA10 APUベースと言われています。一部では3月にも発表かとも言われているPS4/Xbox 720ですので、本当に3月発表であれば今後も引き続きリーク情報が大量に出てくると予想されます。