売りに出された次期Xbox Durangoの開発キットは本物だった

MCVで、先日売りに出されていた次期Xboxの開発機は本物のようだと伝えていました。

Durango_devkit

次期Xboxと言われているコードネームDurangoの開発キットが10000ドルで販売されていましたが、Digital Foundryがその開発キットを販売しようとした人物とその他の開発者筋にコンタクトを取ってみたところ、どうやら上記写真のDurangoは正真正銘本物の次期Xbox Durangoの開発キットだったようです。

開発キットは10,000ドル(およそ80万円弱)の価格が付いており、見た目はデバッグランチャーが起動するローエンドPCのようです。

しかし実際にはローエンドどころかインテル製CPUやNvidia製GPUを採用し8GB以上のメモリーを搭載するハイスペックモデルだそうです。開発キットを売却しようとした人物からの情報では正確なスペックは分かりません。しかし64ビットで設計されているため最新PC向けのDirectX 11ゲームエンジンが快適に動作するようです。

またCPUは8コアアーキテクチャとこちらもかなりハイスペックになっていますが、Digital Foundryではそれらの情報が全て正しいかどうかは疑わしいと見ています。

通常は守秘義務があって情報が出ることのない、ましてや公式発表すら一切ない次世代機の開発キットを今この時期に売りに出すなど事実かどうかかなり疑わしい話だと思っていましたが、複数筋から本物だという裏を取れたとなると少なくともDurangoの開発キットは既に配布が始まっていて次期Xboxの発売もそんなに遠くない話であることは間違いなさそうです。

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