Nintendo Everythingで、任天堂が取得したニンテンドー3DSが便利になりそうな2つの特許を取得していたことを伝えていました。
今回明らかになった任天堂の特許は現在の3DSに搭載することが可能な、考えようによっては非常に便利な機能となっています。
1) ダウンロードプレイでのシステムアップデート
事前にチェックボックスにチェックをいれておけば、ダウンロードプレイで相手の3DSが自分の3DSのファームウェアより新しければシステムアップデートをダウンロードプレイ相手の3DSからプレイ前にダウンロードすることが可能になるという機能です。
この機能が搭載されればインターネット接続をペアレンタルコントロールなどで許可していないような、子供に使わせている3DSをそのままの設定でアップデートできるようになります。
2) ダウンロードプレイタイトル保存用隠しストレージ
ダウンロードプレイは、対応タイトルのゲームカードリッジを持つ3DSからダウンロードプレイ用ゲームをダウンロードしてプレイする機能ですが、その都度相手からデータを受け取らなければならないためプレイを開始するまでにその分の時間がかかっていました。そのデータを3DS内にある隠しストレージ内に保存しておくことができる機能です。
元データを持つ3DSが近くにいる前提のダウンロードプレイでないと起動できないような制限はあると思われますが、再ダウンロードの手間は確実に省かれますので便利になることは間違いなさそうです。
実際に実装されるかどうかの確実な情報ありませんが、非常に楽しみな機能ではあります。こんなことはないとは思いますが、上記機能を実装したファームウェアへアップデートするとデフォルトでダウンロードプレイ時にアップデータを自動で受け取る設定になっていて、気がつかないとダウンロードプレイで知らない間にファームウェアが常に最新の状態になっていてびっくりするというオチがないことを祈ります。
ベアレンタルコントロールになってるクマー