PS3Haxで、True Blue TeamがPS3のUSBドングルTrue Blueの生産を中止し、新製品を7月に発売することを伝えていました。
CFW 3.55で要求ファームウェア3.60以上のゲームの起動ができるUSBドングル True Blueは、クローンの乱立から始まりE3 Teamに独自にTrue Blueと同じ機能を実現されたり、ドングルレスで3.60+タイトルを起動するEBOOTが公開されたりと、市場独占状態が崩壊し美味しくない商売に成り下がってしまいました。儲からないTrue Blueは遂にポイ捨ての憂き目にあうことが決まったことになります。
True Blueの生産中止を伝えたのはLightakeという販売サイトです。
Lightakeによると
「True Blueは生産を中止しましたが、代わりに新たなDRMドングルを7月に発売します。」
と書かれており、現時点で既に生産中止されていることが告知されています。
True Blue Teamが新たに暗号化を施して解析できないような製品を作って再び独占市場化を試みるということは、生産中止になったTrue Blueを今後もサポートし続ける可能性はほぼ皆無です。True Blueを買ったユーザーへのサポート継続は期待できないと思われます。今後はE3 Teamが開発しているらしいUSBドングルへと注目が集ることでしょう。
もっとも、こういった製品はもっぱら違法コピーを起動するために使われることを見越して販売している可能性の方が高いので、ユーザーがメーカーを訴えるような行動を取らないことを見越して生産中止およびサポート打ち切りを堂々とやっているのでしょう。同じことの繰り返しですのでTrue Blue後継製品でも単なる興味本位以外の目的では(実用性を求めてはいけません)買わないに超したことはありません。