Gamasutraで、次世代機ゲーム機は軒並み苦戦が予想されると伝えていました。
次世代機の情報があふれ始めている現在、ゲーム業界は盛り上がりを見せているかのような雰囲気でしたが、消費者はクールにそれを見つめているのかもしれません。
アナリストのMichael J. Olson氏とAndrew D. Connor氏は、任天堂・ソニー・マイクロソフトの3メーカーが次世代機を発売した場合の最初の14ヶ月でのソフトウェアセールスは平均して53%減になると”業界筋からの聞き取り調査”から算出しています。ハードウェアの販売台数を現行モデルと比較して「劇的に下回る」と表現し、次世代据え置きゲーム機の苦戦を予想しています。
先のアナリストの予測は数字上確かに「劇的に」現行モデルを下回る状態です。
年内に発売されるニンテンドーWii Uは秋には出荷が開始されると予想されています。価格は299ドル以上だと言われていますが、Wii Uはハードウェアのスペックが低いことが市場に落胆を与え、モバイルゲームとの競合により発売後14ヶ月でWiiの35%余りしか売れないと予想されています。
ソニーの次世代機PlayStation4 “Orbis”については2013年の年末商戦期に発売される予定ですが、タブレットやスマートフォンとの競合で現行モデルであるPS3の50%余りしか売れないとの予想です。
最後に、アメリカでは絶対的な支持を得ていたマイクロソフトXbox 360の後継機Xbox 720ないしはXbox Nextと呼ばれる”Durango”でも性能が劇的に改善されるにも関わらず現行モデルの55%という数字が予想されています。
任天堂、ソニー、マイクロソフトとも、据え置きゲーム機はソーシャルネットワークゲームやモバイルゲーム、タブレットやスマートフォンといった成長著しい市場に押され、モデルチェンジで新しい魅力を加えたとしても勢いを取り戻すには至らないようです。確かにタブレットやスマートフォンの伸びに既存のゲーム機が押される流れになっているのは確実です。AppleがiPhoneやiPadで開拓した市場がゲーム機メーカーにとっては驚異であることは間違いありません。そうなると任天堂、ソニー、マイクロソフトの本当の競合相手はApple?
Vitaに明日、Skypeアプリがくるようです。
ぷれこみゅのブログにでてましたから確かな情報です。