SCEJが、PlayStation Storeで販売を中止していた『Motorstorm Raging Ice』『みんなのテニス ポータブル』の配信を再開すると発表していました。
VHBLで利用したためストアから消失していた『Motorstorm Raging Ice』『みんなのテニス ポータブル』の販売が再開されました。
2012年4月18日
ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンPlayStation Storeにて『Motorstorm Raging Ice』、『みんなのテニス ポータブル』の配信を再開
PlayStation StoreにてPSP「プレイステーション・ポータブル」専用ソフトウェア『Motorstorm Raging Ice』および『みんなのテニス ポータブル』の配信を一時的に停止しておりましたが、4月18日(水)から再開いたしました。
お客様にご不便をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
『Motorstorm Raging Ice』は3月1日夜にゲーム名公開、3月2日昼にストアから削除
『みんなのテニス ポータブル』は3月25日朝にゲーム名公開、3月26日夜にストアから削除
と、2つのゲームは1ヶ月弱、ストアから消されたタイミングにラグがあったのですが、今回一緒にストアに復帰しました。
おそらくPS Vitaのアップデートで対策する方針が決定され、ファームウェアを公開してから復帰させることに決まったのでしょう。次回からもし同じようなことがあれば対策ファームウェアが公開されるまではストアから一時的に削除されることになると思われます。
ゲーム側でも対策されたかどうかは分かりませんが、基本的にVitaでだけVHBLを起動させないようにしただけであればゲーム側での対策は必要ではないので以前のままゲーム側には変更を加えていない可能性もあります。甘いかな?PSPのバージョンは6.60のままですのでPSPでも対策しようとするならば当然ゲーム側でもパッチすべきですが、カーネルexploitが残されたままの6.60ですのでユーザーモードexploitだけ潰しても意味がないですよね。
次に対策するのであれば、コンテンツ管理アシスタントにアップデートしないと損だと思わせるような非常に魅力的な機能追加をした上で、こっそりコンテンツコピーに制限を加えると良いと思います。
[追記]
/talkフォーラムで、『みんなのテニス』VHBL移植をしたyosh(wth)氏が『Everybody’s Tennis』EBOOT.PBPのmd5は以前と変わらず3A7F4246900B0C1FFE7733DB865AF7D5のままなのでゲーム自体にパッチはされていないと発言していました。PSPでダウンロードしてみればVHBLが動くのは分かるはずだとしています。
対策されたのは、ファームウェアにパッチされたVitaのみです。『Motorstorm Racing Ice』も同じだと思われます。