2009年02月07日一覧

悪徳UMDを退治せよ CFW Folder Blocker v1.1から更に数歩踏み込め世界のハッカー達よ

QJ.netで、CFW対策のための対策プラグインCFW Folder Blockerがv1.1にバージョンアップされたことを伝えていました。Homebrew起動時は自動的に無効になってくれます。【記事

確かによく考えたら自作アプリ起動時はフォルダにアクセスできないわけですから、余計なお世話ですね。ちなみに前バージョンについてはこちら【記事

前回同様プラグイン機能の紹介ではありません。記事内に対策されたUMDについての記述がありましたのでそこを中心にお伝えします。


PSP homebrew – CFW Folder Blocker v1.1

The original release of CFW Folder Blocker also blocked GAME folder apps, limiting the usage of some homebrew apps. This version doesn’t activate in homebrew anymore, so if you had problems with the first release you should upgrade to this one.
最初にリリースしたCFW Folder BlockerはGAMEフォルダにもアクセスできなかったためHomebrewアプリの起動に制限がありましたが、このバージョンからはHomebrewを実行する際には有効にならないようにしました。バージョン1.0で困っていた方はニューバージョンをお使いください。

So far, it looks like DJ Max Fever and Dissidia: Final Fantasy are the only identified culprits. Says Torch, Dissidia reportedly deletes cwcheat and pspstate, while DJ Max Fever refuses to launch if it finds any file that has “iso” in its name in the folder.
現時点で対策されていることが確認できているのはDJ Max FeverとDissidia: Final Fantasyのようです。プラグインの作者Torch氏によるとDissidiaについての報告はcwcheatとpspstateを削除してしまうというもので、一方DJ Max Feverについては”iso”ファイルやsepluginsという名前のフォルダがあると起動しないというものです。

Download: CFW Folder Blocker v1.1


対策UMDについてはQ&Aさんからも情報をいただきました。(Q&Aさんありがとね)
・DJ MAX PORTABLE BlackSquare(韓)
・Pangya Portable(韓)
・DJ MAX Fever(韓)

いずれも起動しないそうです。
もちろんCFW対策ですから対象UMDは増加の一途をたどるのことは明らかです。
今後はこれらの解析が進みCFW対策の対策がCFW自体に施されることを期待したいところです。
↑人任せ


DSi海外での販売は値上げ不可避か〜円高で輸出製品割高に

MAXCONSOLEで、もうすぐ海外で発売になるDSiの価格について任天堂の岩田社長がDSLiteの価格と比べると値上げになりそうだと匂わせていた事を伝えていました。【記事


Nintendo chief: DSi will cost more than the DS Lite
任天堂の社長曰く:DSiはDSLiteより高コスト

The big chief of Nintendo has confirmed that the DSi is still on track to be released in North America and Europe within the next six months but has indicated the new device will cost more than the DS Lite.
任天堂の社長はDSiが半年以内に北米とヨーロッパで販売開始する事になっているが、新型DSiはDSLiteに比べて高コストであると語りました。

quote:


Nintendo chief Satoru Iwata has confirmed that the DSi is still on course to launch in Europe and America in the next six months – but has added that the device will cost more than its predecessor the DS Lite.
任天堂の社長岩田聡氏はDSiが半年以内にヨーロッパ市場と北米市場に向けて発売する予定であることを明らかにしました。しかしDSiは先代にあたるDSLiteに比べてコストがかかっていると付け加えました。

The DSi is the third iteration of Nintendo’s dual screen handheld and boasts bigger screens, a built in camera and downloadable content store amongst other tweaked and improved functions.
DSiは任天堂の2画面ポータブルゲーム機の3代目で、画面が大型化しカメラを内蔵、DSiウェアとしてソフトをダウンロード可能になるなど機能を向上、改善しています。

It launched in Japan in late 2008 and has been a big hit with consumers in the territory.
2008年後半に日本市場へ投入した際には消費者に受け入れられ大ヒットとなりました。

And in an interview with investors following its recent end-of-year financials, Nintendo boss Satoru Iwata has revealed more about the launch and manufacturing strategy for the DSi when it arrives in countries outside of Japan.
岩田社長のインタビューでは、その後最近年末の財務状況の話に触れた後、日本以外でのDSiの販売計画と生産計画について明らかにしました。



単純計算でも、この円高ですから海外では値上げは不可避だと思います。
仮に$1=90円としても、税抜き18,000円という日本での価格をそのまま北米での価格に変換すると$200になります。ちょっと高いですね。

おそらく岩田社長としては値上げは不可避で、しかも円高のせいであることを
やんわりと伝えたかったような気がします。

DSiが200ドルもしたら、高すぎて誰も買わないかもしれません。このご時世。