2011年07月15日一覧

ゲーム最新情報 2011年7月15日のニュース

●PSPを完全活用する方法で、Zooner氏がゲーム中にL+R+十字キー上などで一時停止させることができるプラグインFreeStop v1.7をリリースしていました。

v1.7 2011/07/15
– メニュー表示中に バッテリー残量、音量、現在時刻を表示できるように
Info = true で表示、Info = false で非表示
– メニュー表示中にHOMEメニューからXMBに戻れなくなるバグを修正

●PSX-sceneで、Team Corbaがマルチリージョンブルーレイ対応機能やブルーレイ・DVDのISOをHDDから再生する機能、PSOneやPSP Minis、4GB以上のPS3バックアップ起動(外付けHDDから)、一部モデルでのPS2のISOバックアップ起動もサポートしているPS3のUSBドングルCobra-USBについて来週までにファームウェアアップデートでPS3の3.55に対応することを発表したことを伝えていました。

●Jailbreaksceneで、PS3のNANDやNORフラッシュメモリーを読み出し/書き込みするためにPS3とのインターフェースとして利用するPROGSKEET(ゲーム最新情報 2011年7月14日のニュース参照)についての追加情報を掲載していました。1MB/sの通信速度、NORフラッシュメモリの大容量読み書き対応、ほとんどのNOR/NANDフラッシュメモリのサポートとなっており、既存のInfectusやteensy++といったボードよりも高性能であることをうたっています。

●JailbreakSceneで、Dean氏がゲームやAVCHDのファイル マネージャー機能を持ちFTP機能や AVCHD、ブルーレイ再生機能をも統合したマルチ管理ツールmultiMAN v2.02.00 update (20110714-142900)をリリースしたことを伝えていました。XMMBカラムのスキャン中にXMBへ戻る際の不具合の修正やXMMBカラムのエントリー数の最大値を3200に変更などが行われたそうです。

●PS3haxで、Dean氏がAndreas Öman氏のPS3をホームシアターにすることができるユーティリティShowTimeをmultiMAN向けにコンパイルしたSHOWtime for multiMAN v3.1.6をリリースしていました。

●CVGで、CrytekのCEO Cevat Yerli氏がソニーのPS Vitaは素晴らしいプラットフォームだとは思うが苦戦する可能性があり、発売も遅すぎたと語ったことを伝えていました。PS Vitaが市場で戦うのは次世代のモバイルデバイスやタブレット端末だとした上で、ソーシャルネットワークのコンテンツを入手する能力が重要になってくるが、発売から2年も経過するとPS Vitaは非常にみすぼらしくなるというのがその理由のようです。

●GBAtempで、tysong氏がニンテンドーDS/DSi用Flashcart iSmart MMにDingoo用LinuxのDungux Z4を移植したiSmart MM linux beta 1.2をリリースしたことを伝えていました。速度が改善されたそうです。ただし、使用するmicroSDがFATフォーマットの場合にクラッシュする不具合が報告されているそうです。

●GBAtempで、stfour氏がWiiのpriiloaderにあるオートブート機能を拡張し、任意のHomebrewを起動できるランチャーとしての機能によりあらかじめ設定したアプリケーションを起動できるようにすることでWiiのSystem ChannelやHomebrew Channelの代わりとして利用したりすることを可能にするユーティリティpostLoader 2.0 Beta20をリリースしていました。dollzコードの修正や内部ビルドナンバーの修正などが行われたそうです。

●Wii-Homebrewで、jskyboo氏がWiiにIOSやチャンネル、システムメニューなどをインストールすることができるユーティリティWii Mod v2.8をリリースしたことを伝えていました。IOSメニューの表示バグの修正や、AHBPROTのバグ修正、devkitPPC 23やlibogc 1.8.7でのコンパイル、システムメニューのバージョンや必要なIOSを選択できるよう修正などが変更点です。

●Xbox-sceneで、Sneakypeanut氏がXbox 360のオリジナルNANDイメージをベースにfreeBOOTイメージを簡単に作成することができるユーティリティEasy Freeboot v5.3をリリースしたことを伝えていました。グラフィックの変更やセーブ設定の変更の他、実験的機能としてオートJTAGやCPUKey入手機能、SMC検出機能、360flash toolの自動起動などを盛り込んだそうです。