Homebrew一覧


PSP Genesis competition 2011のサポートフォーラム作りました

みなさんご存知だと思いますが、賞金総額4500ドルのPSPのHomebrewコンテスト『PSP Genesis competition 2011』が開催されています。

『PSP Genesis competition 2011』の公式サイトに応募要項が記載してありますが、きちんと読まないと応募が受け付けてもらえない内容もあります。

公式サイトが英語であることと、応募も/talkフォーラムへの投稿が必要要件であるため、英語が苦手な方にとっては入り口は一番ハードルが高くなっていると思います。

PSPシーンでの日本の開発者の活躍のチャンスを広げるべく、英訳お手伝いしてみますというPSP Genesis competition 2011サポートフォーラムをGameGazフォーラムに立ち上げました。

参加要項の日本語訳サイトも作りました。
https://gamegaz.jp/genesis/

どこまでやれるか分かりませんが、日本のPSPシーンがかつて無い程世界のトップを走る時代になりつつありますので、このコンテストへどんどん参加してもらいよりPSPシーンを盛り上げたいと思っています。

皆様のご参加をお待ちしています。
どうせなら優勝目指してください。2位じゃだめなんですか?と聞かれても優勝を目指すことに意味があると答えておきましょう。

あとの話は正式に発表があったらお伝えします。といってもツイッターでつぶやいちゃいましたけど。


ゲーム最新情報 2011年1月28日のニュース

●HackMiiで、EAのDSiウェア『Sudoku』(US/EUR/AU)のセーブデータexploitを利用してニンテンドーDSiのDSiモード(高速CPUクロックやRAMアクセス、SDカードスロットアクセスが可能になる)で任意のコードを実行することができる”Hello World”表示に成功したことを伝えていました。DSiウェアexploitはSDカードアクセスはできるもののSlot1へのアクセスができないようです(Slot1へはシステムメニューのみアクセス可能)。

[追記]
HackMiiサイトが更新され、任天堂がSudokuのDSiウェアをUS/EUR/AUno
DSiショップから削除したようです。(Matyapiroさん情報ありがとね)

●任天堂が社長が訊く『ニンテンドー3DS』本体コンセプト篇を公開していました。興味深いのは
・DSは当初1画面の試作機も作られたが結局2画面となり、DSiが出るころから次世代機(3DS)も2画面に決まった
・3DSはコンパクト設計のためDS liteと同じようなコンセプトで薄型を短期間に開発することはない。
・3DSはバックライトがいちばん明るい設定で、「省エネモード」をオフにしたときのバッテリー持続時間は約3時間
・バックライトがいちばん明るいときは、3Dか2Dかで、バッテリー持続時間が約25%違う
・頻繁に通信をし続けるゲームでは、バックライトがいちばん明るいときで、バッテリー持続時間に10%強の影響が出る
・試作機の写真公開
3DS試作機
・スライドパッドと十字ボタンの位置関係は最後までもめた
・ジャイロセンサーは当初からの予定ではなく突然降ってわいてきた話
・1度遊んだゲームであれば、3DSカードをさしていなくても、「すれちがい通信」ができる

●Endless Paradigmで、tpu氏がPSPのHomebrewを体験版形式(NPdemoパッケージ)に変換しOFW6.20以上のPSPで起動するよう変換してしまうユーティリティFake_NPをリリースしたことを伝えていました。署名をいれたHomebrewをISOファイル(120MB未満のみ対応)にしてから変換するようです。

●Endless Paradigmで、plum氏ではなくTOcean氏がPSPのCFW6.35PRO、6.35Customの両方で起動する簡易VSHMENUとなるLight VSH Menu V7 for 6.3XPROをリリースしていました。バグ修正やCFW 6.35への対応、スクリーンショットをL+Rボタン割り当てに変更、画面明るさ変更をL+上下キーに変更などが変更点です。

●Logic Sunriseで、Team FSDメンバーのHellDoc氏がPS3ゲームの情報表示やアップデータをダウンロードするためのユーティリティPS3 Game Manager 1.0.0.3をリリースしたことを伝えていました。

●CVGで、ソニーがGeohot氏らを訴えた裁判についてサンフランシスコ裁判所がGeohot氏に対し一時差し止め請求を出したことを伝えていました。つまりは現時点でソニーの訴えを認めたことになります。

●MaxConsoleで、大手販売店Gamestopの通販サイトがNGP(PSP2)の値段を999.99ドルと表示していたことを伝えていました。価格は未発表なので本当に999.99ドルではありませんが、皮肉なのかウケ狙いなのか、はたまたシステム上価格未定は999.99ドル表示になるのか多少は気になります。

●CVGで、NGP(PSP2)の予想価格についてWedbushのアナリストMichael Pachter氏は最初の一年で1500万台と爆発的に売れるのでPSPと同価格帯の199ドルから249ドルに設定できるはずだと述べ、Lazard Capital MarketのアナリストColin Sebastian氏はスペックから考えて最低でも299ドル、あるいはそれ以上になるだろうと述べ、意見が別れていたことを伝えていました。ちなみにSCEEのCEO Andrew House氏は携帯ゲーム機として適切な、かつ手頃な価格帯を狙うという、ライバルとしているはずのiPhoneの価格帯を考えると如何様にもとれるような発言をしています。

●PS3NEWSで、Headkiller氏がPS3のゲームのアップデータをダウンロードしたりゲームタイトルやカバー画像などをデータベース化するためのユーティリティKillahs PS3 AIO Tool BETA v2をリリースしていました。

●Dukioで、KaKaRoTo氏がチリのウェブサイトCHWのインタビューの中で、いまだにPS3にLinuxがインストールできるようになっていないことについてfail0verflowチームはすでにLinuxのインストールができてはいるものの、GameOSとOtherOSのシステムは全く異なるためユーザーが使えるレベルでLinuxカーネルを動作させる状態にするにはまだハードルがあると語ったことを伝えていました。それでもfail0verflowチームの技術を持ってすれば近いうちにGameOSと同じレベルのアクセス権を持つLinuxがPS3で使えるようになるだろうと述べていたようです。