PSP News一覧

PSP-3000にライムグリーンの新色登場か

Joystiqで、PSP-3000の新色「ライムグリーン」が登場するかもしれない、という情報を伝えていました。【情報源:Joystiq


Rumorang: Sony making lime green PSP
噂:ソニーはライムグリーンのPSPを製造中
lime green PSP

Lately, Sony has taken a Skittles-esque liking for more PSP colors. Japan just got the new Carnival set and a lilac system is heading to North America soon. And, as it would appear, a lime green PSP is also in the works. According to Chinese website VGSky.com, the lime green PSP-3000 model pictured above was produced in a Sony factory in China. It’s currently unknown whether this specific color is being mass-produced or just a prototype.
最近ソニーはスキットル風でPSPの色を増やすのがお好きなようです。(スキットル:イギリスに古くからある木製の円盤または球を投げて 9 本のピンを倒すゲームで、イメージしやすいたとえで言うと9本ピンのボーリングです。転じて多色展開という意味だと思います。日本人には理解し辛い表現です)日本ではカーニバルカラーズを展開し、北米でも近くライラックカラーを発売します。そして間もなく登場しそうなのはライムグリーンのPSPです。中国サイトのVGSky.comでは上記写真のPSP-3000モデルが中国のソニー工場で生産されていると伝えています。この色が通常生産品なのか単なるプロトタイプなのかは分かりません。

Japan already has 12 different PSP color variants released on the market, and North America will soon have six. Where will this new color go, if it is indeed legit?
日本のPSPには既に12種類のカラーバリエーションが市場に投入され、北米でもまもなく6種類になります。この新色の話が本当なら、どの市場に投入されるのでしょうか。


12色って…
「バイブラント・ブルー」
「ラディアント・レッド」
「ブライト・イエロー」
「スピリティッド・グリーン」
「ピアノ・ブラック」
「パール・ホワイト」
「ミスティックシルバー」
日本のPSP-3000には7色しかないと思うんですが。

ちなみにPSP-2000やPSP-1000入れたら12色には収まりません。何が根拠で12色なのでしょう。

それはさておき、PSP-1000のフェイスプレートでたしか似たような色がありましたが中々見栄えのする綺麗なPSPだと思います。日本でも発売してくれるといいですね。


PSPでラジコンをコントロール?ソニーの特許取得は現実のものとなるか

siliconeraでソニーが取得した特許についての情報を掲載していました。【情報源:siliconera


Sony’s PSP Controlled Remote Car
ソニーのPSPラジコンカー

Sony’s PSP Controlled Remote Car_1

A patent filed by Sony Computer Entertainment Europe details an invention where the PSP could be used to operate a remote car with a camera.
ソニーコンピューターエンターテイメントヨーロッパが取得した特許でPSPのカメラ機能を使いPSPでラジコンカーを操作できるようになるかもしれません。

The proposed system has the car, which is moved via a wireless link to a PSP system, capture the environment with a mounted camera. Visual data from the car’s camera is beamed back to the PSP so the user can navigate around obstacles or record and save a movie. The patent specifically says, “a user may control the car 200 (ed’s note: that’s the figure number) so as to spy on their friends… then upload the stored video images to a website.”
ソニーが提案しているのはラジコンカーで、ラジコンに搭載した車載カメラの映像をPSPで見ながらワイヤレスで操作をするようです。車載カメラ映像はPSPへ送信されるので障害物を見ながら操作でき、動画としても記録保存が可能です。特許には”ユーザーが操作する車200(編集者注:図番号のことです)。友達を覗き見してその映像をサイトにアップロードなんていうこともできそう”などとあるようです。

Sony’s PSP Controlled Remote Car_2

Here is a rough look at the car’s schematics. What you can’t see is Sony plans to give the car a speaker and/or microphone. The speaker can be used to play music or reproduce the sound of a particular car like a Ferrari or with editing, perhaps, the Mach 5. Sound effects like engine noises may be preloaded in the car’s memory.
こちらはその車の大まかな概要です。スピーカーとマイクを搭載する計画であることが分かります。スピーカーで音楽を再生したり、予想ですがフェラーリやマッハ号のような特定の車の音を再現したりできるでしょう。車に搭載したメモリーからデータを読み出し、音速のエンジンサウンドを奏でたりできるかもしれません。

Sony’s PSP Controlled Remote Car_4Sony’s PSP Controlled Remote Car_3

The car can also be used for a racing game within “augmented reality zones”. These are explained as areas with virtual markers and paths that players physically create. Think of it as a build your own race track video game. When you’re inside an augmented reality zone the car moves. Leave the zone and the car freezes so you don’t drive it down a staircase, for example. The patent proposes the augmented reality areas may show the real environment or replace objects with computer generated images. In other words the car can take your sofa and translate it into say, an alien mother ship.
そういった車は”リアリティーを追求する”ためにレーシングゲームに採用されるかもしれません。プレイヤーが物理的に作ったコースと仮想のコースが一体となるような形になります。自分だけのレースコースのゲームを作るようなものです。リアリティーを追及したゾーン内で車を操作するのです。一歩そのゾーンから出ると車は動かなくなります。例えば階段を運転するようなこともありません。特許によりリアリティを追求し、実環境の中で、あるいはコンピューターが作り出した画像と現実にあるものを置き換えたりといった遊び方を提案しています。つまりはその車を通してソファをエイリアンの戦艦に見立てたりできるのです。


無線を使うという事は無線LANでしょうね。
本物のラジコンも2.4G帯を使っているものがあるそうです。箱庭形式の自作なんちゃってサーキットコースを走らせるよりも本物のラジコンカーに搭載してオンボード画面を見ながら遊べたら非常に楽しそうです。


PSP2はやはりiPhoneがターゲット?スライド液晶デュアルスティックで対抗

PocketGamerで、かねてから噂のある次期型PSP2について新たな情報を掲載していました。【情報源:PocketGamer


PSP 2 coming pre-Christmas will be an iPhone beater
PSP2 クリスマス前に登場 打倒iPhone
Sony’s new compact handheld console will feature sliding touchscreen and dual analogue sticks
ソニーの新型携帯ゲーム機はスライドタッチスクリーンとデュアルアナログスティック搭載

Whether it’s labelled the PSP 4000 or the PSP 2, there’s been a lot of rumour recently about an imminent successor to Sony’s handheld console. There’s also been a lot of talk about how Sony might react to the competition on offer from the phenomenal success of Apple’s iPhone and iPod touch.
PSP-4000やらPSP2やらと言われていますが、ソニーの携帯ゲーム機のまもなく出るだろうと言われている後継機については様々な噂があります。またアップルのiPhoneやiPod Touchの驚異的な成功を目の当たりにして、その市場へ打って出るのではという情報も多方面から聞かれます。

Unsurprisingly the console manufacturer has been comparatively mute in both cases, denying the existence of a PSP sequel and any threat from Apple. However, having spoken to an insider source – who’s not Dave Perry, but is a developer working on the new hardware – we can reveal that the new handheld will arrive before Christmas and will be far more similar to the iPhone than the current device.
ゲーム機メーカーとして次期型PSPの存在を否定したりアップルの戦略に対して平静を装ってダンマリを決め込んでいる現状は驚くべき話でもないのですが、内部情報によると(Acclaim社のDavid Perry CCO(チーフ・クリエイティブ・オフィサー)からの情報ではなく、新型ハードウェアの開発に着手しているというある開発者からの情報です)新型携帯ゲーム機はクリスマス前に発売で現行iPhoneと似たような構成になるというのです。

Like Apple’s newcomer, the PSP 2 will be a compact device with a large touchscreen. However, where Sony’s machine has the edge is when the touchscreen is slid open as it reveals familiar buttons, D-pads and – praise the Lord of Handhelds – dual analogue controls.
アップルの新型のように、PSP2も大画面タッチスクリーン採用の小型機になるようです。しかしソニーの携帯機にはライバルにはないゲーム機ならではの特徴があります。タッチスクリーンがスライド式となり、スライドさせると見慣れたボタンや十字キーをはじめこの携帯ゲーム機の主役となるデュアルアナログコントローラーを搭載しているのです。

This new format should allow for both existing hardcore console titles as well as simpler touchscreen games along the lines of those currently available in the App Store. And like the App Store, (and in the absence of UMD), the games will all be available for digital download via the PlayStation Store.
ソニーの新型機は、既存のPSPのタイトルだけでなくアップルが展開するApp Storeにあるようなタッチスクリーンを活かしたゲームが新たに加わることになります。UMDがなくてもApp Storeと同様に、ゲームはプレイステーションストアからデジタルデータとしてダウンロード販売されるでしょう。

Although this hasn’t been confirmed, our speculation is that Sony’s initial plans for a small upgrade to a PSP 4000 model have since been accelerated by the success of the iPhone and arrival of Nintendo DSi.
未確認情報ではありますが、ソニーの当初の計画はPSP-4000モデルへのマイナーチェンジだったものがiPhoneの成功と任天堂DSiの登場で計画を前倒ししたのだと思われます。

As yet those are all the details we have, but we understand the full specs and pricing will be unveiled at E3 in June.
現時点で我々が持っている情報はここまでです。仕様と価格は6月のE3で明らかになるでしょう。


ということはやはりこんな感じなのでしょうか。

psp2-design1

情報としては過去にでてきたものの寄せ集め感はありますが、新たな情報としては
□クリスマス商戦前に発売
□E3(Electronic Entertainment Expo)で詳細発表
□UMDレスとまでは言っていない(UMDが無くてもダウンロードで、とだけ表現)
□PSPの正常進化型というよりアップルへの対抗策

iPod TouchだけでなくiPhoneもライバルということはやはり携帯電話キャリアとのタッグが存在しているという意味でしょう。
E3で発表されて年末商戦までにキャリアが決まるのか?その辺りが不明ですが情報が真実に近くなって来たように感じます。非常に楽しみです。