PSP Hack一覧

DARK Jack氏はサイトがなくなってはいないと主張するが〜CFW 5.51ESの行方

オリジナルのexploitやら5.51ESなるカスタムファームウェアをリリースすると告知をしておきながらサイトが消失してしまい(ゲーム最新情報 2009年9月1日のニュース参照)、期待値下がりまくりのDark Jack氏ですが、後日談をお知らせします。

サイトが消滅した時に本人に「なに?やめるの??サイト移転???」と問い合わせをしたところ、しばらくなしのつぶてな状態でしたがひょっこり返事がきました。

こんなメールです。

Dark Jack

モザイクかけてある理由は後述します。

以前のサイトとはちょっと色合いが変わりました。
ブログみたいなものもありません。フォーラム主体です。
5.51ESの文字すら見当たらない、できたてほやほや状態のフォーラムになっていました。

当然CFWやらexploitやらの情報を探しますよね。ところがほとんど投稿がないくせにあるスレッドだけ妙に投稿数が多いのです。

なになに?
PSP Games??

! ! ! ?a?

不正コピーと思われるものを配ってました。
おい、君はそんなんじゃなかっただろ!Jack!!
Dark Jack氏が主体で運営しているフォーラムだとは思いたくない、というのが現実です。あのサイトでCFWをリリースしてISO起動なんて言ったらソニーに刺されます。某マジコン公式サイトに違法コピーゲームのダウンロードリンク置いてあるのと一緒です。

という事情で、メールに記載されているURLにモザイクをかけさせていただきました。違法な状態を放置してある以上紹介できません。なんとなくご自分で検索かけてみてください。

どうやらDark Jack氏はPSPのCFWから手を引いたわけではないようですが、本当に本人にCFW開発をする気があるのかどうかは微妙なところです。



CFW 5.50GEN-B2リリース記事翻訳〜バグ修正版のPSPカスタムファームウェア

PSPGENで、PSPの5.50をベースにしたCFW5.50GEN-B2がリリースされていました。【情報源:PSPGEN

今回も翻訳のみの記事です。フランス語の英訳はいつもの通りgoogle先生です。

カスタムファームウェア 5.50GEN-B2: 互換性再び

gen-b_iconカスタムファームウェア5.50GEN-Bにはバグが残ったままだったため、一部のHomebrewが起動しないという問題がありました。競合により発生していたバグを今回のアップデートで修正しました。


しばらくバグを放置したままで申し訳ない思いでいっぱいです。実はGENyUS氏も私もこの夏は実生活でいろいろあったのですが、ネット上では我々の存在はあくまでも秘密ですのでその理由をここでは明かせないことはご了承ください。とはいうもののやらないよりはマシで”後悔先に立たず”。今回のアップデートでは気になっていたところを直しました。

CFW5.50GEN-B

今回のバージョンはCFW 5.50GEN-Bを単にアップデートするものです。CFW 5.50GEN-B2をインストールするにあたってはPSPに前バージョン(5.50GEN-B)がすでにインストールされていなければなりません。
5.00M33以前のCFWがインストールされている場合は次の順番でインストールしてください。

・まず5.50GEN-Aをインストールします。(詳細はCFW5.50GEN-A翻訳記事をご覧ください。)
・次に5.50GEN-Bをインストールします。(詳細はCFW5.50GEN-B翻訳記事をご覧ください)
・最後に5.55GEN-B2のインストールをします。

すでに5.50GEN-Bをインストール済の場合はアップデータを適用するだけになります。

CFW5.50GEN-B-UPDATER

変更点

・despertar del cementerioといったHomebrewが起動しないバグを修正しました。

インストール記事も翻訳しました。【情報源:PSPGEN

カスタムファームウェア5.50GEN-B2


警告
このカスタムファームウェアをPSP-2000 v3とPSP-3000には絶対にインストールしないでください。復旧させる手段がないためPSPが確実に使用できなくなります。これは文字通り警告です。


詳細について:
上記カスタムファームウェア 5.50GEN-B2: 互換性再びの記事をご覧ください。

GEN

インストールに必要な条件:
・ PSP-1000 または PSP-2000 v1 または v2 (対策基盤でないPSP)
・ すでに 5.50GEN-BがインストールされているPSP

CFW 5.50GEN-Bインストール方法
RTUパックをダウンロードしてください。
(PSPGEN_CF550GEN-B2.zip)
・ PSPをUSBでPCと接続してください。
・ PSPを”USB接続“のオプションを用いて”USBモード“にしてください。
・ 事前にダウンロードしておいたRTUパックを開きます。(WinRARがPCにインストールされている必要があります)
・ “Extract to“を押して解凍を始めます。
・ 解凍するPSPのディレクトリを選んでOKを押します。
・ ファイルの解凍が終了するまで待ちます。終わったらPSPで”USBモード“を終了します。
・ XMBで”ゲーム> メモリースティック“を選びPSPGEN 5.50GEN-B2 UPDATERを起動します。

GEN

・ PSPの自己チェックが終了するとFlashを書き換えの更新が始まります。
GEN

GEN


・ ようこそ5.50GEN-B2
(バージョン表示でB2とするのを忘れておりました。その点だけご注意を)
5.50GEN-B



PSP goのバッテリーが交換不可な理由〜やはりパンドラバッテリー対策

PLAYSTASTION INSIDERで、PSP goのバッテリーが交換できない構造になっていることについてソニーのJohn Koller氏が不正コピー対策=パンドラバッテリー対策のためであると語ったことを伝えていました。【情報源:PLAYSTASTION INSIDER


Sony Explains Why You Can’t Remove the Battery From the PSP Go
Thank those pirates!
なぜPSP goのバッテリーは取り外せないのか、ソニーが説明
不正コピー対策のせいって…

As everyone knows, the PSP is a system that has been plagued with piracy issues, but Sony is starting to get a grasp on the problem. The notorious Pandoras Battery made modifying the official PSP firmware on PSP devices extremely easy a caveman could do it. With the recent PSP-3000, Sony started to show they are acting on measures to protect further PSP models from suffering the same fates as the 1000 and 2000 models. Sony’s John Koller had this to say:
ご存じのように、PSPは不正コピー問題で常に悩みを抱えています。しかしソニーはこの問題を掌握し始めています。猿でもいとも簡単にPSPのファームウェアを改造できてしまうという、あの悪名高きパンドラバッテリーのことです。最新のPSP-3000では旧型のPSP-1000や2000モデルと同じ轍を踏まないよう防御策を講じ、成果をあげています。ソニーのJohn Koller氏はそのことを次のように語りました。

“We’ve had a lot of success with the 3000,” Koller says when I bring up the issue. While the earlier models of the PSP were incredibly easy to use with ripped or downloaded games, the PSP Go is going to make things tougher on the pirates. “You won’t be able to rip your games and play them on the system, the firmware precludes that,” Koller explained. “There’s no external battery, so there’s a number of protections put into place on the system.”
「PSP-3000ではかなりうまくいっています。」不正コピー問題について尋ねると、Koller氏はそう言いました。PSPの初期モデルはUMDからリッピングしたり違法にダウンロードしたりしたゲームがいとも簡単に起動していましたがPSP goではそうは行かないようです。「今度のシステムはゲームをリッピングしたり、それを起動したりは不可能でしょう。ファームウェアで事前にできないように対策してありますから。」さらにKoller氏はは続けました。「交換バッテリーはありませんから、今度のシステムは数々のプロテクトが施してあります。」

Although this is sure to protect the PSP Go, this may come of as one slight downfall for the PSP Go now. When that battery starts to wear down, that means sending that sexy device to sony for a couple of weeks with a fee.
PSP Goにプロテクトが施してあるのは確実ですが、そのために実は落とし穴があるのです。バッテリーがへたった時にはあのセクシーな端末を数週間、しかもお金を払ってソニーに送ってバッテリーを交換してもらわなければなりません。


さすがにガチガチでしたか。ただJohn Koller氏の言葉を深読みすれば、PSP-3000もPSP goもバッテリー使ってサービスモードに入れる仕組みがちゃんとあるという意味?
PSP goをハックするのはかなり難儀か、もしかすると不可能なのかもしれません。