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UMDレスのPSP2は6月発表?日経まで存在を肯定

日経のITプラスで、ゲームジャーナリストのコラム形式ながら、噂の次世代PSPについて存在を肯定する記事を掲載していました。【情報源:日経ITプラス


発表カウントダウン「PSP2」 勝利のカギはオープン度

 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の「プレイステーション・ポータブル(PSP)」の後継機「PSP2」についての情報がメディアやネット上で飛び交っている。それらを整理しつつ、いずれくるであろう正式発表のときに注目したいビジネス面のポイントを考えた。(新清士のゲームスクランブル)
 4月に入ってから、欧米メディアを中心にPSP2関連の報道が激しさを増している。ネット上でも、PSP2の精巧なデザイン画像など多数の画像が溢れており、どこまでが事実なのか簡単には判断が付かない。
 PSP2の未確認情報が話題に上るのは、6月2日から4日にかけて米ロサンゼルスで開催されるゲーム見本市「E3」でPSP2が正式発表されるという観測が強まっているからだ。
 3月の「ゲーム開発者会議(GDC)」でも、非公式な議論の場ではPSP2に関心が集まっていた。世界の大手ゲーム会社には情報の開示が始まっているようだが、ソニーグループの関係者であっても広く伝わっている様子はなく、ごく一部の有力企業に限られた段階のようだ。ただ、PSP2の発表が近いことは確かだろう。


上記記事はコラムの一部です。PSP2の内容についての吟味にとどまらず、日経らしい視点で記事が書かれていますので読んでみてください。

まもすけが取り上げたのは、日経系のサイトがPSP2について取り上げて発売を肯定していたからです。まもすけの中では経済系記事では抜群の信頼度を誇る日経が取り上げたのだからもう間違いないと勝手に確信しました。
ポイントはやはりUMDレスのダウンロード販売でした。
とりあえずはゲーム見本市E3を楽しみに待つことにします。


ハックしたWiiは高額修理 BootMiiもバグと格闘中

HackMiiで、brickしたハック済みWiiの修理に高額な費用を請求されている現実を批判すると共に、BootMiiの現状についても紹介していました。【情報源:HackMii

長文のため楽天ブログの文字数制限にひっかかりそうですので要約を交えつつBootMiiのくだり以降のみ翻訳してお伝えします。


Homebrew Channel(トワイライトハック含む)をインストールすると保証がなくなりますか、とよく質問を受けます。理論上は保証がなくなくなりますと答えるようにしていますが、実際にはWiiがbrickして修理に出したとしてもそもそも起動しないし何がインストールされているかなんて分からないと思います。MODチップのパンダ付けに失敗しても保証範囲扱いで無償修理だという話も聞いたことがあります。ですからそういうものだと思っていました。

しかし、それが間違いだった事例が出てきてしまいました。

匿名でメールをもらったのですが、ソフトウェアハックに失敗した場合の修理代に210ユーロも請求されたというのです。新品が250ユーロなのにです。

どうやら今年の2月あたりから任天堂が認可していないものをインストールすると保証対象外扱いにしているようです。
もちろん高額な修理代を払って修理するかどうかはユーザーに確認をとるようです。同意しなかった場合はそのまま返却されます。
今までの保証対象外の場合の修理代はだいたい75ドルから100ドルの範囲内には収まっていました。一番高額な修理代はドライブ交換の90ドルだったはずです。
ユーザーが勝手に改造して壊したものを任天堂が保証する必要は確かにありませんが、Homebrew Channelをインストールする権利を剥奪する理由は任天堂にはありません。

BootMii looks for an SD card when you boot your Wii, and if it finds the card and the right file, it will execute that file. Otherwise, theres no way to tell its installed. Unfortunately, were currently battling a bug where some SD cards are never recognized in some Wiis. (Weve been mailing SD cards back and forth around the world to try to figure this out!) With a USBGecko, you get some nice debug spew, but many people wont have one of those, and if we release BootMii without fixing this bug, some percentage of people will find that it simply doesnt work. There wont be any way for them to tell whether the installation of BootMii failed, or if its just their SD card. So, we put in a little drive-LED flash that happens in case of error.
BootMiiはWii起動時にSDスロットを見に行きます。カードが入っていてかつ、正しいファイルがあった場合にそのファイルを実行します。そのためインストールされているかどうかは分からないはずです。運の悪いことにちょうどWiiとSDカードの組み合わせによってはSDカード自体が認識されないというバグに遭遇しており、現在そのバグと格闘中なのです。(その現象を確認をするべく世界中のありとあらゆるSDカードをちょうど注文したところです)。USBGeckoがあればなんとかなるのですがほとんどの人が持っていないでしょうし、このままBootMiiをリリースすると動かない方が出てきてしまいます。そんな時、そのSDカードではBootMiiのインストールに失敗しますよ、と言うしかない状態です。ちなみにそのエラーが発生したらドライブのLEDを少し光らせるようにしてあります。

I still maintain that a bricked Wii one that boots to a black screen, or wont boot discs cant be examined enough to tell what was installed on it unless you have BootMii installed, in which case the drive LED will flash and suddenly cost you 200?.
私は起動時にブラックアウトするWiiを持っています。ディスクも起動しないのでBootMiiをインストールしない限り何がインストールされているのかすら分からない状態です。ドライブのLEDが光るだけなのにいきなり200ユーロですか?

Well probably have to come up with some clever way to disable that flash once you are confident that it has been installed correctly, but we really shouldnt have to do this. Its worth pointing out that Apple wont cover hacked phones under warranty but A) they dont charge you a penalty for them, and B) in 99% of all cases, you can click one button in iTunes and restore the device to its original state, so theres no way they can even tell.
正しくインストールされていることを確認するために破損したflashメモリーからの起動を無効にする巧妙な方法を考える必要があるとは思いますが、実際はそのようなことをしなくても良いはずです。声を大にして言いたいことは、AppleのiPhoneもハッキングしてしまうと保証対象外になりますが
A)それを理由にユーザーへペナルティを科したりしない
B)brickしたパターンの99%は、iTunes上のボタンをワンクリックするだけで工場出荷状態へiPhoneを復元可能
なのです。そのため文句を言う必要もないのです。


まあ、iPhoneの復元機能はPCメーカーとしての見識でしょう。ゲームメーカーにはない発想だと思います。
物理的にはPCと繋いで修復させる事は可能でしょう。できるようにするかしないかはWiiの設計次第です。メンテナンスモードの隠し機能などが存在していてアクセス方法が解析されればPSPのようにflashメモリーの中身を自在に操れるようになるでしょうね。
それにしても修理代が本体価格並みというのは泣けてきます。新しいの買った方がましですよね。


MoonShell version 2.00 beta.11がリリース

Moonlight氏のサイトで、MoonShell version 2.00 beta.11がリリースされていました。【情報源:Moonlight氏のサイト


2009/04/24 MoonShell version 2.00 beta.11

起動方法を大幅に改善したつもりです。(インストール手順は変わりません)
今まで起動できなかった人も再度テストして頂けるととても嬉しいです。

更新履歴
システム: より確実なブートローダを作成して入れ替えました。
ファイルリスト: MP3/ID3TagV2.2/V2.3に対応して、演奏時間が狂ったりノイズが入ったりするバグを修正した。APIC(カバー画像)は未対応です。

言語ファイルから、TCS_DetectCharCode_ANSI, TCS_DetectCharCode_UTF8, TCS_DetectCharCode_SJIS, TCS_DetectCharCode_UTF16BE, TCS_DetectCharCode_UTF16LE を削除した。
言語ファイルに、DV_Popup_Pause_Play, DV_Popup_Pause_Pause, DV_Popup_PreviousFile, DV_Popup_NextFile, DV_Popup_Volume, DV_Popup_Seek, DV_Popup_BacklightLevel を追加した。
スキンファイルから、mp_modelbl_allrep.png, mp_modelbl_random.png, mp_modelbl_repeat.png を削除した。
言語ファイルに、SSC_ScreenSaverTimeOutSecTitle, SSC_ScreenSaverTimeOutSec10sec, SSC_ScreenSaverTimeOutSec30sec, SSC_ScreenSaverTimeOutSec60sec, SSC_ScreenSaverTimeOutSecOff を追加した。(未実装です)
言語ファイルに、DV_Popup_Pause_Play, DV_Popup_Pause_Pause, DV_Popup_PreviousFile, DV_Popup_NextFile, DV_Popup_Volume, DV_Popup_Seek, DV_Popup_BacklightLevel を追加した。


ブートローダーの変更がメインのようです。きっと犬分補給しながら頑張ったのでしょう。
犬分成分が混入されているかどうかは不明です。