Engadget 日本版で、スライド液晶やUMDレスという噂の次期型PSP2についての新たな情報を掲載していました。日経系サイトにも掲載されるほど、発売が現実味を帯びてきているようですが、今回は名称が「PSP Go!」となる可能性まで指摘されています。【情報源:Engadget 日本版】
うわさ:新PSPはUMDなしのスライド式、E3で発表最近ますます騒がしくなってきた新PSPの話題。PowerVR系の新グラフィックスコアを採用したPSP2が年内にも登場する(らしい)、あるいはPSP-4000が先に発表(に違いない)などと諸説が囁かれていますが、リンク先の1UPが「詳しい筋」から得たという情報によれば、ソニーは「新PSP」をE3で発表する見込みであるとのこと。
この「新PSP」はスライド式でキーパッド部を収納できるデザインとなっており、またUMDドライブを廃止して8GBまたは16GBの内蔵フラッシュメモリを搭載すると伝えられています。またUMDドライブがなくなったことでソフトの供給はデジタル販売となり、発売と同時にグランツーリスモのPSP版を含む新旧100以上のタイトルが提供されます。
同じ「ソース」いわく、新PSPの名称はまだ確定していないものの、PSP2や4000といった数字ではなく単語を付け加えたものとなる見込み。新PSPのコードネームとしてはPSP SlideやPSP Flip, PSP Go!といったものが囁かれており、1UPでは欧州向けのPSP周辺機器やサービスにGo! 〜という名称が使われていることから「PSP Go!」の可能性を挙げています。6月のE3で発表となったあとのスケジュールは日本国内で9月発売、北米で10月末または11月。
気になるのはタッチスクリーンらしいとうわさされる「PSP2」なのかPSP-4000にあたる機種なのか?ですが、今のところはアーキテクチャ的には現行PSPのまま、ハードウェアデザインを進化させたゲームボーイミクロ的なバリエーションという説が有力のようです。なお、この件についてのSCEの回答はいつものように「うわさや推測にはコメントしません」。
日本では秋発売だとすると、PSP-3000発売から一年のサイクルで新型に切り替わることになります。とはいうもののUMDのためにPSP-3000は併売される(あるいは後継のPSP-4000?)でしょう。UMDは新品も中古も既存の流通網でかなり流通していますからいきなりの廃止はユーザーだけでなく小売店の切り捨てにもつながります。
ただ、一時期は携帯電話機能もあるのでは?とも言われていましたのでスペックに現行機との差が見受けられなさそうなのが残念です。
ライバルはiPhoneではなくてiPod Touthですね。普通に考えると。