●PSX-SCENEで、moh.sakhaii氏がPS3のオープンソースなBackup ManagerとなりOpen Manager V1.16をリリースしていました。Hermes Custom Payload v3を利用するためにv1.15で削除したパッチモードを復活させたそうです。PS3-hacksによると、FTPでのバックアップなどの通常動作の範囲だったり、バックアップゲームに問題がない場合にはHermes Custom Payload v3をパッチモードで使わない方がよいそうです。Hermes Custom Payload v3のパッチモードは、どういう意味なのかイマイチ把握しかねますが”アグレッシブだから”だそうです。
●OCBFan dev blogで、CBFAN氏がPS3のPKG ファイルの分割や結合、容量削減などができるユーティリティSafeImg 0.1.1をリリースしていました。Safeデータベース/Blockデータベースを追加、プログレスバーを追加、容量削減部分を改善などが変更点です。
●PSPGENで、SCEEが公式に現行PSP開発キット(DTP-T2000A)やテストツール(DTP-H2500A)の配布を11月15日までで終了するので必要ならば早めにオーダーして欲しい、新型については準備ができ次第お知らせする、と開発者向けに告知していたことを伝えていました。PSP2は2011年末発売というのが最新情報となっていますが、本来は2010年にリリースするスケジュールだったが、ソフトフルラインナップで供給量も準備万端で2011年2月(海外は3月)に登場するNintendo 3DSに対抗するには単なるアンドロイドPSPの”ソニー版なんちゃってiPhone”のインパクトだけでは対抗できないために発売を遅らせたそうです。噂レベルだと思いますが。
[追記]
MCVによると、実際には微妙にニュアンスが異なって伝えられていたようです。開発機配布中止ではないようです。
Sony has contacted MCV to confirm the exact situation. The licence of the current PSP dev kits expires on November 15th. The company, however, WILL be renewing them and when that is complete the sale of current PSP kits will resume as normal. In the interim a temporary loan system will be put in place.
ソニーがMCVへ正確な状況を連絡してきました。現行PSPの開発キットのライセンス期間は11月15日で終了です。ですがライセンスを更新すれば現行PSPの開発キットはそれまで通り有効です。その間は暫定的に貸し付けシステムを利用することもできます。
PSP2の準備という意味は含まれていないようです。ただし、PSPGENではWe will advise you when a new model becomes available(新型については準備ができ次第お知らせする)とあるので新型は準備ができていないように見えますが、今配布されていると言われている開発機は何物なのでしょうか。大手にしか配布していない?
●Xbox-sceneで、Team XeDevのNode21氏がHomebrew可能なXbox 360でダウンロードコンテンツなどのスキャンやロック解除などができるユーティリティXM360 v2.0aをリリースしたことを伝えていました。FTPのコマンドやリモート接続を修正、xm360.cfgファイルの詳細情報を表示するためのコマンドを追加、カスタムFTPコマンドである”RPTS”コマンドを追加が変更点です。
●Wii-Homebrewで、hamachi-mp氏がWiiのHomebrew Channelと同等の機能を持つオープンソースユーティリティーHomebrew Filter r15をリリースしたことを伝えていました。カテゴリー分けされていないアプリケーション表示に対応、オンラインアップデートでのバージョン情報表示に対応などが変更点です。
●任天堂が、スーパーマリオ25周年記念の「アカ」Wiiを2010年11月11日(木)に20,000円で販売することを伝えていました。モーションプラスを内蔵したWiiリモコンプラスがセットになる他、ファミコン版スーパーマリオブラザーズのデザインを一部アレンジしたスーパーマリオブラザーズ25周年バージョン(Wii内蔵オリジナル仕様)が本体に内蔵されています。
なお、Wiiリモコンプラスは
2010年11月11日に3800円で発売開始されることが伝えられていました。色も5色展開(shiro kuro ao pink aka)で、本体同梱のWiiリモコンも同日よりWiiリモコンプラスになるそうです。
●PSX-SCENEで、10月14日に発売となるメダル オブ オナーが要求ファームウェア3.42となる初のゲームだと伝えていました。
●GBAtempで、Yellow Wood Goblin氏がニンテンドーDS用Flashcart R4/ Acekard R.P.GのオープンソースオリジナルファームウェアWood Firmwares v1.14(Wood R4 v1.14 / Wood R.P.G. v1.14)をリリースしたことを伝えていました。バグ修正の他に言語ファイル処理を2.5倍速くしたそうです。なお、Wood R.P.Gのみ’bypass protection’ オプションが’dma’と’downloadplay’オプションで利用できるようになったようです。
●PS3keyチームが、PS3keyのファームウェアv1.3とv2.3をリリースしていました。v1.Xがオリジナルファームで、v2.XがBDディスク無しでバックアップ起動をサポートするバージョンだそうです。PS3FatでUSBの電源供給に問題があったのを修正したそうです。