YouTube公式チャンネルでMark Cerny氏のプレゼンテーションでPS5 Proが発表されました。
9月11日(水) 午前0時に放送されることが事前に発表されており、Mark Cerny氏のプレゼンテーションであることからPS5 Pro発表が確実視されていました。
放送内容は正にそのPS5 Pro発表でした。
直前のリーク情報がありましたが、正しかったのは光学ドライブ搭載モデルが存在する(というか、オプション買えば作れる)ことくらいでした。発売日も価格も違いました。DualSenseも特に言及ないので現行モデルと変わっていないと思います。
詳細はPlayStation.Blogの日本語記事に書かれています。現行の別売りのUltra HD Blu-rayディスクドライブと互換性があって取り付け可能、PS5 Proは完全デジタル対応のディスクドライブ非搭載モデルとなっているので光学ドライブ搭載モデルとしては販売されません。紹介はされていますが、オプション装着例みたいなものでしょうか。PS5 Pro用の本体カバーも発売される予定です(詳細未定)。
SSDストレージは2TBが搭載されます。
スペック的にはWi-Fi 7対応やVRR(可変リフレッシュレート)、8Kでのゲームプレイ対応となっています。
グラフィックが向上するタイトルには、PS4の時と同様「「PS5 Pro Enhanced」表記がされます。
デザインはスリーストライプスデザインで正しかったようですが、3本線というより黒い冷却フィンのようですね。
最も気になる発売日と価格が発表されました。
発売日は2024年11月7日。価格は驚愕の税込み119,980円、というかほぼ12万円です!
日本円の価格も併記して11月7日発売ですので日本でも発売されます。デジタル・エディション、つまりドライブレスで12万円は…どうなんでしょう。光学ドライブモデルにしようとするとドライブだけで11,980円(税込)ですので13万円オーバーです。
オプションのドライブを付けない。最も安価なパターンのPS5 Proでも発表になったばかりのiPhone 16の最も安いモデルより安い、とだけ表現しておきましょうか。
さて、今回のストリーミング放送は事前収録にも関わらず日本語字幕は用意されませんでした。生放送ならまだしも日本市場軽視の表れです。ソニー自身日本ではPS5 Proは売れないと踏んでいるのでしょうか。
Mark Cerny氏の発表内容はPS5比でグラフィックパフォーマンス向上を一所懸命語ってくれていましたが、我が家のPCとネット環境では4Kは閲覧できず480pで視聴していましたので、正直何が凄いのかさっぱり実感できませんでした。
ただ、現行PS5の画質でも実は十分で、オーバークオリティ感溢れる、ゲームしかできないコンソールに日本の消費者が12万円払えるかというと正直厳しいのではないでしょうか。
マイクロソフトが頑張ればXbox Series X|Sが一定の需要を満たせる可能性が出てきたような…