The Vergeで、セガがまたまた復刻版ミニゲーム機「Astro City Mini」を発売することを伝えていました。
The Vergeは「まさかのAstro City Mini」と表現していますが、Astro City(アストロシティ)のミニ版になります。そもそもアストロシティって?
名前は知らなくても、見れば分かります。アストロシティは要するにゲーセンによくあったセガ製アーケードゲーム筐体です。日本のゲーセンの原風景に溶け込む、懐かしく熱い想いが胸を駆け抜けます(意味分からん…)。
そのアストロシティ筐体の小型版に36種類のゲームを内蔵するのがAstro City Miniです。今回10種類だけ内蔵ゲームタイトルが発表されました。
- エイリアンシンドローム: 1987年
- エイリアンストーム: 1990年
- ゴールデンアックス: 1989年
- ゴールデンアックス デスアダーの復讐: 1992年
- コラムスⅡ: 1990年
- ダークエッジ: 1993年
- タントアール: 1993年
- バーチャファイター: 1993年
- ファンタジーゾーン: 1986年
- 獣王記: 1988年
バーチャファイターあるやん!
昔仕事終わりにゲーセンに入り浸ってバーチャファイターやりまくってた若かりし日のことをふと思いましました。バーチャファイターフリークだったので、当然当時はPlayStationではなくセガサターンを買いました。
こう言っちゃ何ですが、Neo Geo Miniと似たようなものでしょう。もしかすると中身一緒かもしれませんが、Neo Geo Miniとはボタンの数が異なるので別物だと信じたいところです。
セガ曰く、ジョイスティックにはマイクロスイッチを使用、背面にHDMI出力とUSB type Aポートx2、microUSBポートx1、ヘッドホンジャックがあるそうです。電源はUSB供給ですが、バッテリーを内蔵しているかどうかについては言及していないので不明(多分ないと思われる)です。発売は2020年12月、価格は12,800円(税別)です。
ただ、気になることが一つ。
アストロシティミニのプレスリリースがあったようですが、今はアクセスできません(キャッシュは残っています)。
何らかの理由で発表が取りやめになったのかもしれませんが、プレスリリースには発表日のところに2020年7月8日(木)と書かれているので(本当は7月8日は水曜日)、曜日間違えたので取り下げたか、発表は7月8日(The Vergeの記事は7月7日。私がアクセスしたのも日本時間の7月7日)で誤って早出ししてしまったか、曜日は正しくて日付を間違えたという、本当の発表予定日は7月9日(木)だったのでやっぱり誤って早出ししてしまったかのいずれかの可能性が高そうです。
せっかくなので、キャッシュから抜き出した商品概要を載せておきます。
<商品概要>
■商品名:アストロシティミニ
■商品サイズ:幅 130×高 170×奥 170mm
■価格:12,800 円(税別)
■同梱物:本体、電源用 USB ケーブル、HDMI ケーブル、取扱説明書
■発売予定日:2020 年 12 月予定
■発売元:株式会社セガトイズ
■販売元:株式会社セガ
■著作権表記:©SEGA ©SEGATOYS■商品名:アストロシティミニ コントロールパッド
■商品サイズ:幅 150×高 30×奥 67mm (変更になる可能性があります)
■価格:2,780 円(税別)
■発売予定日:2020 年 12 月予定
■発売元:株式会社セガトイズ
■販売元:株式会社セガ
■著作権表記:©SEGA ©SEGATOYS
同時発売するアストロシティミニ コントロールパッド(別売り)を使用すると最大2人プレイも可能です。
[追記]
2020年7月8日(水)にに正式にプレスリリースが発表されました。Googleキャッシュに残っていたプレスリリースと比べると、キャッシュに残っていたリリースは作りかけの状態に見えてしまいます。誤って未完成プレスリリースを出してしまった感じでしょうか。