Maxconsoleで、Nintendo SwitchのTegra X1 BootROMが流出したことを伝えていました。
先日SwitchのマスターキーをReSwitchチームのメンバーの顔写真を加工したトレーディングカードにして流出させたグループの時と同様、匿名でのBootROM流出です。同一グループかどうかは不明です。
Tegra X1はSwitchのSoCで、SwitchにはNvidia Tegra X1がそのまま使われていることが分かっています。つまり、Tegra X1のBootROM流出はSwitchのBootROMが流出したこととイコールになります。
このTegra X1 Boot ROM流出を受けて、q3k氏が逆アセンブラツールIDA ProでBootROMを解析するためのIDCスクリプトを開発者向けに公開しました。
Okay, fuck hoarding security research data. Here's ours (@G33KatWork and yours truly) .IDC for the Tegra X1 BootROM. Have fun!https://t.co/lpPP9WJDO1
— ʞ3b (@q3k) April 23, 2018
現時点ではエンドユーザーに具体的な恩恵はありませんが、Switchの解析がまた一歩進むことになります。