PlayStation Universeで、ソニーが開発していると言われているPlayStation携帯機はPS5の省電力モードでPS5ゲームが動作すると伝えていました。
ソニーが開発していると言われている、PlayStation携帯機 コードネーム「Canis」は2027年にPS6と同時発売とされています。
前回同様Moore’s Law Is Deadチームが報告した新しい情報として、PlayStation携帯機はPS5の省電力モードが利用されているという新しい情報を公表しました。
Moore’s Law Is Deadチームが持つ情報源からの情報によると、ソニーが省電力モードサポートを実装するためPS5開発用SDKの全て、バージョン1.0に遡ってパッチを適用したようです。SDKの最新バージョンは12.0ですが、それまでのバージョン全てということになります。
ソニーはPS5 Pro発売の時でも過去のSDKに遡ってパッチの適用はしませんでしたので、省電力モードのサポートがソニーにとっての重要な事項となったことが分かります。
Moore’s Law Is Deadチームが入手しているソニーの内部ドキュメントにはCPU最適化に関する項目があり、そこには将来新たな省電力モードを導入し、ゲームを8スレッド(PS5のCPU x86-64-AMD Ryzen Zen 2は8コア / 16スレッド)で動作させる方向性性が示されています。
ゲームはアップデートにより、新しいSDKでビルドされるとその省電力モードでの動作が可能になり、PS5の省電力モードで動作するPlayStation携帯機Canisで起動できるようになるということになります。Moore’s Law Is DeadチームはPS5の省電力モード実装がPlayStation携帯機Canisをソニーが開発している証拠だとしています。
また、Moore’s Law Is Deadチームは言及していない情報ですが、PlayStation携帯機CanisはSwitch同様ドックに収納してテレビに映像を出力するモードを持ち、「受け入れられるレベルの価格」になるようです。
LEAK: PlayStation 6 handheld is in development.
✅ Codenamed “Project Canis” could be a hybrid akin the Nintendo’s Switch
Dockable (like Switch)
✔️ Native backwards compatibility
PS4 & PS5 games playable
Leaks suggest an “affordable price”
Launching in 2027 pic.twitter.com/xPHADUvJFN— Free Steam Games✨ (@SteamGamesPC) December 19, 2025
携帯機はストレージ容量が価格に直結しますが、PS5のゲームがそのまま動くとすると、少なくともPS5のデジタル・エディションと同レベルのストレージが必要になります。ストレージを増やせば増やすほど価格が上昇しますので、それを回避するためにNintendo Switch 2同様高速なストレージを増やせるようSD express規格のカードスロットを用意する可能性が高いです。Moore’s Law Is Deadチームも個人的見解としながらも、SD expressカードスロットを搭載するのではないかとしています。
