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Switch2は来年3月または4月発売 アクセサリーメーカーのCEOがメディアに語る

スペインのサイトVandalで、Nintendo Switchの後継機 Switch2は2025年の3月か4月に発売されると伝えていました。(oracionさん情報ありがとね)

今回の情報は、ゲームアクセサリー・周辺機器メーカーであるBladeのCEOであるRubén Mercado氏がVandalに語ったという内容です。発売前のSwitch2についての情報ですのでリークに当たりますが、サードパーティーのCEOで名前まで出てのリークですのでリークと言うより情報漏洩でしょうか。

Rubén Mercado氏によると、Switch2について以下のようになっているとのこと。

「既に発売の準備ができており、我々もほぼ最終の製品版を見ている」

「発売時期は2025年の3月か4月」

「Joy-Conはマグネット脱着式で、筐体に固定するためのロック機構を備えている」

「アナログスティックは今と全く違うものになる」

「価格は現行Switchよりは高くなるが、現行世代のライバルコンソールよりは安い」

「Switch2は世界同時発売」

先日Switch2のプロトタイプの写真とCGが流出しましたが、サードパーティーが最終製品版に近いSwitch2(要するにプロトタイプ)にアクセスできる環境にあることが流出の要因の可能性が高いです。別のリーカーがCADデータにアクセスできていたこともそれが理由でしょう。

Switch2については今年度中の発売はないと任天堂は公表していますが、今年度の決算の数字次第で3月末に発売される可能性があり、決算の数字が良ければ来年度の始めの4月に発売される可能性があると言うのがアナリストの見立てです。

Joy-Conのマグネット脱着式は以前から噂されていましたが、マグネットだと脱着は容易になるかわりにちょっとしたことで脱落する可能性があります。Joy-Conのロック機構はそうならないための仕組みでしょう。

Joy-Conのアナログスティックについては、流出したCGを見る限り普通のアナログスティックに見えますが、Rubén Mercado氏は「現行モデルのものは流用できない」と言っています。

Rubén Mercado氏は現行モデルのアナログスティックとは全く形状が異なるものになるということを示唆しています。現行モデルではJoy-Conが勝手に動く「ドリフト問題」がつきまとっていましたので、ドリフトが発生しないようなものに変わる可能性があるのかもしれません。

価格については、現行モデルの有期ELモデル37,980円よりは高額になるのは間違いありません。ライバルコンソールよりは安いというライバルについてはPS5かXboxということになりますが、PS5の安い方のデジタル・エディションで72,980円、Xboxは現行モデルにSeries XとSのどちらを選ぶかによって大きく変わりますがXbox Series Sの44,578 円(1TBモデルなら49,978円)あたりにしておいて欲しいところですね。

Switch2は既に量産体制に入っていると伝えられています。世界同時発売となると発売当初の品薄による転売ヤー暗礁が懸念されますが、そうならないよう事前に大量生産していることになります。

Rubén Mercado氏はSwitch2のプロトタイプ実機を見ているので、本来情報は一切口にしていけないのではないかと心配にはなりますが、マグネットJoy-Conとアナログスティックの話は事実なのでしょう。世界同時発売も情報として耳に入っていたのではないでしょうか。

この時期になるとSwitch2の購入を検討する我々が気になるのはハードウェアのスペックよりも発売日と価格です。その辺りの情報が含まれている今回のリークは非常に有益ではないでしょうか。ただ価格についてはせめてXbox Series S 1TBの49,978円よりは安価であって欲しいです。

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