Eurogamerで、先日公表された任天堂のSwitch2ハードウェアのリーク写真やCADデータについて「本物の可能性が高い」と伝えてました。
先日中国のサイトからSwitch2のプロトタイプ写真とスペックがリークされました。リークされた写真は本物っぽい、3D CADのCGは本物かどうかは怪しい、スペックは税関データ追跡結果と同じ内容、という話でした。
8インチ液晶、筐体大型化、Joy-Conはマグネット脱着式という、過去にも出てきた情報とも一致しています。
EurogamerではSwitch2のリークは本物ではないか。と考えています。。
そんな中、YouTubeであのCGのCADデータと同じデータにアクセスして3Dプリンターで出力したというXiao Ning Zi氏の動画が公開されました。
Eurogamerでは、もうあのリークはフェイクを疑う余地がないという論調になっています。ポイントはマザーボードで、そもそもあそこまで偽造するには技術的な知識が必要で、わざわざそんなことまでしないはずなのでフェイクではない、というのがその理由です。
これらの情報から現時点で本物と判定されたSwitch2の情報は以下です。
・上部と下部にUSB-Cポートが一つずつ。Xiao Ning Zi氏は上部は周辺機器用か、としているがEurogamerではテーブルに置いたときの充電用ではないかとしている
・microSDカードスロットあり
・ストレージは256GBのUFS 3.1
・ゲームカートリッジスロットあり。現行Switchのゲームカードにも対応している可能性
・マザーボードには6GB LPDDRX 7500MT/sメモリーモジュールを実装するスペースが2つある(トータルで12GB)
・128ビットのRAMは最大102GB/sの帯域
・SoCはNvidiaのT239と言われているがまだ不明
・バッテリー搭載スペースは大きくない。バッテリーライフを重視すると犠牲になるのはパフォーマンスか
・任天堂にとって価格は重要なので、プロセスは8nmになる可能性あり
ここまで情報が揃う時点で、もはや開発者側を守秘義務契約で縛っておけない程情報が広く伝わっている、つまり正式発表が近付いてきていると言えるのかもしれません。