【噂】PS5 Proは4nmプロセス PSSRはソニー独自の高画質化テクノロジー

wccftechで、PS5 Proはさほど高額化しない割には想像以上に性能が強化される可能性があると伝えていました。

playstation-5-pro

今回もまたMoore’s Law is DeadチームがYouubeで公表した内容です。Moore’s Law is Deadチームの情報元は継続して情報を提供し続けているようです。

今回の内容は、PS5 Proのシステムに関する情報と将来は将来8K解像度を実現すると言われているPlayStation Spectral Super Resolution(PSSRと呼称する模様)というアップスケーリング・アンチエイリアシングソリューションについてです。

まずCPUについて。

PS5 ProコンソールのAMD Zen 2 CPUは4nm CPUになり、より高密度化、消費電力削減、コスト効率の向上、フォームファクタの小型化といった、現行モデルのプロセッサの改善がなされるようです。

そのため初期型より小型化された現行モデルのPS5 Slimよりも更に小型化される可能性があります。製造コスト効率化によって、ソニーの営業戦略次第ですがPS5 ProをSlimモデルの価格(北米で499.98ドル)に収めることも不可能ではないようです。その場合は通常モデルがラインナップに残るのであれば値下げされることになるでしょう。

PS4時代にPS4 Proが発売されたときのように販売のメインがPS5 Proに移り、ノーマルPS4は安価なデジタル・エディションのみといったようにラインナップが縮小されるのかもしれません。

そしてPSSRについて。

PSSR(PlayStation Spectral Super Resolution)は基本的にはアップスケーリング技術ですが、AMDにはAMD FidelityFX Super Resolution(FSR)という同様のテクノロジーがあります。ところがPSSRにらPlayStationという名称が付いていることから想像は付きますか、実はFSRベースではなくソニーが独自に開発したテクノロジーのようです。

同様のテクノロジーであるNVIDIAのDLSS(Deep Learning Super Sampling)はNVIDIAのGeForce RTXシリーズでなければ利用できませんが、FSRはRadeon RX 460以降のGPUやRyzen APU、GeForce GTX 10以降のGPUでも利用できるという汎用性が特長です。

ソニー独自開発のPSSRはPS5に特化して開発されている可能性があるため、PS5 Proは想像以上にグラフィック性能が向上しているかもしれません。また同時にPSSRがFSRよりもPS5では優れた性能を発揮するかどうかにも注目が集まりそうです。

PS5に Proは今年の年末商戦期に発売されると言われています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする