Mig Switchチームが発売を予定しているNintendo Switch向けFlashcartのMig Switch公式サイトで、Mig Switchの生産が遅れていることを公表していました。
Mig Switchは初期ロットは数量限定で2024年1月には発送、安定供給は2024年3月か4月で、Mig Dumperの初期ロットは2024年2月末に出荷予定とされていましたが、その後情報が途絶えています。
今回Mig Switchチームが公式サイトで発表した内容によるとFlashcartのMig Switchの生産は実は遅れているようです。またゲームカードをダンプするMig Dumperのデザインは決定済みでスローペースながらMig Dumperの生産も開始したこと、そしてMig Switchに合わせるべくMig Dumper生産ペースを上げる計画のようです。
任天堂がNintendo Switchエミュレータyuzuの開発チームを提訴しましたが、Mig Switchチームは何も言及していないので法的措置はまだ取られていないようです。まだ何も発売していないので当然と言えば当然ですね。
また、Mig SwitchチームはMig SwitchとMig DumperのファームウェアMig Switch firmware for Cart AND Dumper Version 1.1.0をリリースしていました。exFATで断片化されたXCIファイルの起動時間を改善したことやROM起動の検出の改善が変更点です。