PlayStationLifeStyleで、クアルコムのチップがソニーのProject Qに搭載されるかもしれないと伝えていました。
Qualcomm(クアルコム)はアメリカのモバイル通信技術関連企業で、スマートフォンに幅広く採用されているSnapdragonや携帯網の通信モジュール、Bluetooth / Wi-Fiチップなどで知られています。
2023年5月30日~6月2日に台湾の台北にて開催されたコンピューター関連機器の総合展示会COMPUTEX TAIPEI 2023においてQualcommのシニアバイスプレジデントのAlex Katouzian氏がすでにソニーと交渉を行っていることを明らかにしました。
「多くのゲームコンソールメーカーが携帯ゲーム機を望んでいます。それらがハイエンドグラフィックが可能なデバイスである必要はありませんが、モバイルゲームユーザーを自分たちのエコシステムにととめておきたいと考えています。」
Alex Katouzian氏はそう語り、コンソールメーカーとの協業に関心を示しました。ソニーと任天堂は両社とも興味を示してクアルコムと話し合いの場を持つだろう、とも述べています。
ただし、言及しているのはモバイルゲームデバイスとストリーミングデバイスのため、純粋なVitaの後継機のような携帯ゲーム機の話ではないようです
ソニーとはすでに話し合いをしたようで、それがProject Qなのか将来のアイディアについてなのかについては具体的に言及しなかったものの、PlayStationLifeStyleではPS5のリモートプレイ専用携帯機でコードネーム”Q Lite”と言われていた「Project Q」についてのアドバイスを求めた可能性がある、としています。
ソニーと任天堂のモバイルデバイスSoCというとProject QとSwitch後継機ということになります。2023年11月発売と言われているProject Qと2024年3月以前の発売はないと公表されているSwitch後継機が対象となりますが、それらにクアルコムのSnapdragonがSoCとして搭載されるのかもしれません。
ちなみに年内に発売されるなら間もなく生産に入るはずのProject QのSoCがまだ決まっていないとは考えにくい段階でクアルコムかオフィシャルな場で発言したということは、Project QはSnapdragon搭載の可能性が濃厚かもしれません。
携帯ゲーム機といっているのがProject Qのことであれば、の条件は付きますが。
switch2は互換性や開発コストを保つためnvidiaのSoCを採用するのが妥当でしょう
ですがWiFiやBT,GPS,eSIMでの広範囲ネットワークを構築するためにクアルコムのモデムを採用することは十分あり得ると思います
switchは主に子供向けですから見守りケータイのような機能を入れるのは検討しているでしょう。4G,5Gを使ったどこでも対戦に加え、ポケGOのような位置ゲームも可能になるからです。