TheGamerで、任天堂がSwitch Pro発売を見送り、NVIDIAの新チップTegra239を搭載した次世代Nintendo Switchを準備していると伝えていました。
掲示板Redditに投稿された情報は、2021年から次世代Nintendo Switch向けに開発されている、1つのクラスターに8つのコアを持つとされるTegra239の存在を裏付けるNVIDIAの従業員からの内部メールを入手したというものです。現行のNintendo SwitchはTegra214チップを採用しています。
Tegra239については以前からSwitch Proに採用される予定のSoCで、NVIDIA Tegra Orin(T234)のカスタマイズ版と言われていました。
しかし、かなり以前から噂されていた「Swich Pro」はなかなか発売されず、現時点では代わりに有機ELモデルが発売されただけに留まっています。
火のないところに煙は立たないので「Swich Pro」計画自体は存在したのは事実であろうと思われますが、どうも任天堂はその「Swich Pro」計画をスキップし、中身を新モデルへと移行することを決定したようです。
またNVIDIAのRTX 30シリーズのグラフィックカードと同じアーキテクチャのNVIDIA AmpereアーキテクチャベースGPUも採用しているという情報もあるようです。
それにより次世代Switch 2はDLSS 2.2(ディープラーニング スーパー サンプリング)およびレイトレーシングをサポートすることが検討されているとされています。
あくまでも噂に過ぎませんが、これが事実だとするとSwitchの高性能モデルは次世代機まで持ち越しということになります。