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PS5システムソフトウェアアップデート バージョン 22.01-05.02.00

SIEJAが、PS5システムソフトウェアアップデート バージョン22.01-05.02.00、いわゆるバージョン5.02をリリースしていました。

前バージョンの22.01-05.00.00からおよそ3週間でのアップデートになります。

公式発表の変更点は以下です。

■システムソフトウェアにおいて、動作の安定性を改善しました。
バージョン 22.01-05.02.00

定型文なので詳細不明です。

updatelist.xmlによると、22.01-05.02.00のビルド日は2022年4月7日です。

同時にリリースされたPlayStation 4 システムソフトウェア バージョン9.51よりもビルド日が一日遅くなっています。

PS4の9.51の記事ではTheFloW氏の2万ドル脆弱性対策かもしれない、と書きました。PS5の22.01-05.02.00の場合ビルド日がPS4の9,51より1日遅いのが気になります。

その理由を3つ、推測してみます。

1) PS5の場合、公開されなかった22.01-05.01.00のバージョンが内々に存在していた可能性があり、そのバージョンとの整合性の検証のため1日遅れた

2) Jailbreakのノウハウが確立しているPS4への対策を最優先させた

3) PS4チームの方がPS5チームより仕事が早かった

正解はどれなのか分かりませんが(そもそも勝手な憶測なので全部間違っている可能性あります)、ひとつ分かったことはTheFloW氏の脆弱性はPS4だけでなくPS5にも関係することをソニー自ら晒してしまったかもしれないということです。両システムに共通するライブラリなとの脆弱性だったのかもしれません。

もっともPS4 9.00 Jailbreakで使われたexFATの脆弱性はPS5にも存在します。PS5の場合その脆弱性をJaibreakに繫げる技術が確立していないため、いまだ活用できていません。今回のTheFloW氏の脆弱性がPS5にも存在したとしてもすぐに活用することはどちらにせよ困難です。

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